日本史の最後の詰め

愛知の高校生投稿 2021/12/26 15:06

undefined 文系 愛知県

関西学院大学文学部志望

高3です。
受験で日本史を使います。
共通テストは6〜8
私大過去問は6〜7割程度です。
本命は私大です。
日本史を得点源にしたいのですが、ここのところ点数が伸び悩んでいます。
もともと日本史は好きなのである程度の知識もあり教科書や問題集も何度も回しています。細かいところが抜けていたりしているので分からなかったものは教科書に書き込んだりなどしていますがなかなか点が伸びていく感じがしません。
ここからの時期何をしていけば安定して高得点をとれるでしょうか?
わかりづらい文章ですがお答えいただけると幸いです。

回答

りょう投稿 2021/12/26 18:52

一橋大学社会学部

一橋大社会学部のりょうと申します。
回答させていただきます。
教科書と問題集をどのような類のものを使っているかによって変わるかもしれませんが、ずばり「一問一答」を使うことをお勧めします。
一問一答のメリットとして①網羅的に記憶できる②余計な知識が入らない
ということが挙げられるかと思います。
①に関しては、教科書や資料集でも補える役割ではありますが、「教科書+資料集」の知識量を一冊で担うことができるのが一問一答であると思います。本命は私大ということもあり、かなり難易度の高い問題も課されると推測されます。また、共テに関しても8割程度で高止まりしていることから、高い水準で暗記が進んでいるが、まだ抜け漏れがあるというのが現所であると感じます。そこで、「網羅的に」、かつ「私大レベルまで」知識量を得ていくためには、一問一答の利用が最も効果的であると思います。
次に②に関してですが、ここで言う「余計な知識」とは、「問題に問われることのない背景知識」を指します。国立大などで重い記述問題(筑波大や一橋大)を課される場合は、このような知識も有用なのですが、私大でそこまで重い記述問題が課されない場合、そのような背景知識は不要となります。
そして、そういった「ノイズ」となる情報が教科書には多くなってしまうので、そういった情報を棄却しつつ、効率的に暗記を進めるためにも一問一答をお勧めします。
長くなりましたが、一問一答をお勧めする理由としては以上になります。山川や東進などが一問一答を出していますが、私大レベルまで暗記が必要であれば投信のものをお勧めします(自分も使ってました)。
一問一答に反対派の方も一定数いると思います。そちらの意見も一理あると思っていて、一問一答を使っていく場合の注意点を書かせていただこうと思います。
①「全て」をやろうとしない
上で「網羅的に」とか言っときながら何を言ってるんだと言われそうですが笑
これは、「全ての問題をクソ真面目にやらない」ということです。特に質問者さんはすでに共テで6~8割、過去問で6~7割とれているということなので、一周一応やった後は、全く知らなかった問題のみを重点的にやるといいかと思います。
②知識同士の連関を意識する
個人的にこれが重要であると思います。機械的にただやるのではなく、「関連性の強いキーワードを意識して解くようにする」、「出来事の順序を意識する」など+αで意識する点を持っておくと効果的に暗記が進むかと思います。

ここまで長くなりましたが、以上となります。すでにかなりの得点率を取れているので、総仕上げ的に使っていくと、共テでも9割越えをたたき出すことができると思います。社会は最後まで伸びていく科目です。残りの受験期間ぜひ頑張ってください!
応援しています!

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