化学式 イオン式 書き方

あいね投稿 2019/8/22 13:24

高2 文系 長崎県

東京外国語大学志望

化学式とイオン式を模試のために勉強しているのですが、右下につく数字の覚え方を学校の先生に聞いてみても、覚えるだけだと言われます。イオン式も同様です。でも、これだけ種類があるので、覚えるのがとても大変です。なにか化学式やイオン式を簡単に早く解けるようにするためのコツやルール、必殺技を知りたいです。教科書をみてもよくわからないので、教えて欲しいです。よろしくお願いします!

回答

たまちゃん投稿 2019/8/27 13:31

東京工業大学第三類

こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。
質問の意図がイマイチわからないのですが、私が思ったことを書きます。
周期表の第3周期を例にとりますが、第1族のナトリウムは+1のイオンになりやすいです。2族のマグネシウムは+2のイオンになりやすいです。これは最外殻原子の数がそれぞれ1個と2個のためです。同様にして13族は+3になりやすいです。しかし、最外殻電子が3個ということは+3になりやすいと同時に-5にもなりやすいということになります。最外殻原子が3つならば、そこに5つ電子を加えれば、合計8個となり閉殻となるためです。よって14族は+4,-4になりやすいです。これは典型元素では、成立しますが、遷移元素では成立しません。
これが分かると、少し覚えやすくなるかもしれないです。(知っていたらすみません)
例えばH2OはHは+1になりやすく、Oは-2になりやすいのでトータル±0となります。CO2なら、Cは+4になりやすく、Oは-2となりますので、トータル±0となります。H2SO4なら、Hは+1になりやすく、Oは-2になりやすいです。Sも-2になりやすいのですが、裏を返せば、+6になりやすいという事です。Sを+6とするとトータル±0となります。
この方法は例外もあるのですが、酸化数を調べる時に用いる方法です。
ただ、イオンなどはやっていくうちに覚えられるものです。声に出したりして覚えましょう。
硫酸なら「エイチツーエスオーフォー」と声に出して覚えましょう。自分でリズムを刻みながら声に出すと、より覚えやすくなるかもです笑
意外とすぐに覚えるものなので、心配なさらなくて大丈夫だと思います。

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