何をやればいいかわからない

ぺい投稿 2019/3/9 17:44

高1 文系 静岡県

東京外国語大学言語文化学部志望

春から高2になるものです。
数学は苦手で何をやればいいかわからなかったので放置してきました。
その結果当然のように落ちていき今では学校の定期テストでも30点くらいしか取れず、模試(河合)でも偏差値40行くか行かないかをさまよってます。
国公立大に行きたいので数学を捨てることもできません。
だから、まず何をやればいいのかを教えて欲しいです。
漠然としていてすみません。
ただ、毎日の勉強としてどういったことをやれば数学の苦手を克服できるかを教えて欲しいです。
回答よろしくお願いします

回答

Takuya投稿 2019/3/9 21:32

北海道大学法学部

初めまして、こんにちは。

数学は僕も苦手でした。特に中学のときはさっぱりで、高校に入ってもいつも低空飛行でした。
しかし、色々脅され数ⅠAの「図形と計量」の分野を定期テスト前に死ぬ気で勉強するとそのテストでは9割近く取れ、数学に対して苦手意識がなくなりました。

当時はただ単に問題を片っ端から解いていただけでしたが、ある程度問題をこなすと数学についてだんだんと分かってきました。まず数学の問題についてお話ししたあと、何をやるべきか記載します!

私が考えるに数学が苦手な理由として、「問題を知らない」という状態があると思います。数学の典型問題にはいわゆる「解法」というものがあり、これを知ったうえでその解法に当てはめて計算作業をするだけです。これがいわゆる基礎的な部分で、全ての分野の基本解法を抑えると大体偏差値55くらいになります。

次のステップとして、一見すると解法が浮かばない問題にぶち当たります。これは応用問題と呼ばれるものですが、結局は前述の典型問題に帰着します。帰着までの手順が難しいのです。

さて何をすべきかですが、まず数学が苦手な状態であれば、全分野の解法を網羅する必要があります。
オススメは、『大学入試短期集中ゼミ〜10日でわかる』(より基礎からであれば同シリーズのExpress、緑のやつです)という問題集です。こちらは非常に薄く、まずこの解法を抑えておかなければいけないというものです。本当に10日で終わります。春休みを利用して進めればいいと思います。この時ただ漫然と解くのではなく、解法を体に染み付かせるように演習します。
ある程度基本的な解法を身に付けたら、次は青チャートなどで演習します。
青チャートは、基本的な解法はもちろん、次のレベルの応用問題の演習にもなり非常に有効です。毎日進めていく感じでいいと思います。

また、模試の得点などを上げるなら、分野別に演習をやりこむことをオススメします。場合の数と確率は毎回の模試で出ているように、頻出分野を長期休暇などを使って一気に演習します。一度大問をまるまる完答する体験をすると苦手意識が消えさらに勉強しようとやる気も出ます。

参考になれば幸いです。
また何かありましたら遠慮なくお尋ねください!

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