リンガメタリカか速単上級か
NT投稿 2018/5/21 13:33
高3 文系 茨城県
京都大学経済学部志望
京大志望の高3です。
自分は英文解釈や論理的な読み方の練習を一通り終えたので、25ヶ年で演習を積もうかなと考えています。しかし、ネットなどの情報だと京大の英文は抽象度がとても高いと聞きます。そこで質問なのですが、抽象度の高い英文を読むためには、テーマに関して理解を深めることが目的のリンガメタリカか、それとも全体的な語彙力の向上と難単語の類推の練習ができる速単上級のどちらがいいでしょうか?
回答
クウルス投稿 2018/5/25 10:00
京都大学工学部
リンガメタリカ、速単上級
どちらも僕は使ったことがないです。
単語帳で愛用していたのは、「ドラゴンイングリッシュ必修英単語1000」です。
【リンガメタリカと速単上級について】
英語が得意な人向けのテキストです。
周りの使っている人の意見だと、読み物としてすごく使いやすいので、どちらも良いと思います。
テーマに関する深い理解
全体的な語彙力の増強
難単語の類推
はどれも大切な訓練ですし、どちらを用いてもその目的にあった成果が出ます。
圧倒的な量をこなす、という観点からいえば速単でしょうか。
質問者様はどちらかというと英語の基礎がしっかりついている印象を受けますので、余力があるならどちらもやるのが一番良いです。
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【ドラゴンイングリッシュについて】
京大の英文は抽象度が高い、というのはおっしゃる通りです。
25ヶ年をやっていたら嫌でもわかります。
抽象度が高い要因の一つは、難単語難表現にあります。
京大受験において、実は難単語等での差はつきにくいです。単語の意味や表現の意味を正確に捉えることは正直厳しいです。
ハズしてはいけない英単語や英語表現を和訳において外さないかどうか、論理構造におかしなところがないか、それが最も合否を左右します。
合否を左右しやすい単語や表現をしっかり網羅するという目的ならば、ドラゴンイングリッシュが圧倒的におススメです。
一度書店で手に取って、わからない単語がそこそこ掲載されているなら、是非やってみてください。