高二夏休み

あーる投稿 2022/7/12 23:11

undefined 理系 沖縄県

九州大学工学部志望

高二の夏でどこまで数学は仕上げればいいでしょうか

回答

建築学生投稿 2022/7/17 17:27

大阪大学工学部

旧帝大理系なら、入試本番で差がついてしまうのは、やはり数Ⅲです。その点で本番で差をつけられない、また自分が差をつけるには、学校の進度によって高2の夏休みに仕上げるものが異なってきます。
まず、中高一貫校または、進度が早い高校に通っていて、高2の夏までに数Ⅲの学習が既に始まっているなら、今まで学習した範囲の青チャートの例題レベルを完全に解けるようにしましょう。進度が早い学校なら、高2までに一通り全範囲を学習することになると思うので、しっかりと基本的な土台をつくり、高3から本格的に応用問題や入試問題を多く演習することをおすすめします。そのためにも、高2の夏までに今までの学習範囲を総復習しておくと良いと思います。青チャートの例題レベルの問題文を読んですぐに方針を立て、解法を説明できるくらいにまで、解法暗記を徹底することをおすすめします。
次に、進度が比較的遅い高校に通っていて、高2の夏までで数Ⅲの範囲の学習がまだ始まっていないなら、今まで学習した範囲の青チャートの例題レベルを完全に解けるようにした上で、高3で数Ⅲに勉強時間をあてるためにも少し応用問題を演習しましょう。理系で数Ⅲ以外の範囲でよく出題され、また差がつくのは確率だと思います。どこの分野を重点的に勉強するか迷ったら、確率を重点的に勉強するようにしてください。応用問題としては、確率漸化式や三角関数と二次関数を融合させた問題など、融合問題には高2ではまだ経験が足りていない部分があると思いますので、そのような問題を解いて、今のうちから受験対策を進めると良いと思います。ちなみに応用問題の問題集のおすすめは、理系のプラチカ(河合出版)か、リアル入試数学ⅠAⅱB(駿台文庫)です。

高2の夏は、勉強量で秋以降に大きく差をつけれたことを覚えています。夏休みを楽しみながらもぜひ頑張って勉強に取り組んでください!

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