数学の解き方

YNU投稿 2022/8/4 14:57

undefined 文系 東京都

横浜国立大学都市科学部志望

僕は現在高3文系で共通テストと、私立大(早稲田明治立教法政)で数学を使おうとしてます。
模試の時に共通テスト模試ではできるとこはできても問題文の意味がよくわからなくなって、よくわからなくなった部分の点数を全て落としてしまいます。
記述模試では本当に基本的なこと(公式使って解くやつ)は大丈夫なのですが、いろんな解法を組み合わせた問題とかになるとできなくなってしまいます。
また、見たことある問題でも青茶でやったとこなのにっとなってしまい解き方を忘れていることもあります。
解説を見てあぁーそうやれば良かったんだって思ったあと、一言一句間違えなくなるまで何回も直しをしてできるようになったものの、その問題ならできるけど類題やちょっと付け加えた感じの問題ができないです。
そして、復習し終わった後も別に次の模試でいい結果が残せるわけではないです。高2の2月にやった模試と高3の5月にやった模試は全然点数が変わってませんでした。伸びないので悩んでいます。
いまの僕の問題点と改善点を教えてください。

回答

rockyyy投稿 2022/8/4 16:47

大阪大学工学部

初めまして。rockyyyと申します。
数学についての勉強法についてお答えします。

結論から言うと、YNUさんの勉強法は間違ってはいません。何度も解き直して、解法を落とし込むという方法はとても重要です。しかし、時間がかかりすぎてしまうため、時間が惜しい受験期間においてはあまり望ましくないのかなと思いました。

僕は、数学は解答を丸覚えするというよりも、なぜ、その解き方をするのか理解しながら覚え込むということをしたらいいのではないかと思います。例えば、解き方がわからなくて、解答を読んでいるときに「なぜこの計算をしているのだろう」とか、「なぜこの式変形をするのだろう」などを考えるということです。そして、その意味や理由がわかったとき、数学という教科の本質の理解に一歩近づくのではないかと思います。

解法だけを覚え込んでしまうと、なぜこのような計算や操作をしたのかということがよくわからないままなので、少し問題が変わると手も足も出なくなってしまいます。

具体的に、家で数学を勉強するときのおすすめの勉強法としては、第一に、なぜ解答ではこのようなことをしているのかを考えます。そして第二に、それが分かったとき(つまり、これを求めるためにこんなことをしたのか!となったとき)は、「あーはいはい。これをこうするために、こうしたわけね!」などと独り言を言うといいと思います笑。意外と記憶に残ったりします。あと、そのわかったことをノートに目立つように殴り書きなどをしておくと良いと思います。そのノートを日常的に見直していたりすると、着実に力はつくと思います。僕はそうしてました。これで数学は得意になったと思うので、間違ってはいないのではないかなと思います。(あくまで個人の意見です)

数学の問題を解くときは、山登りと一緒です。山頂を目指すためのルートはたくさんあります。要は登り切ることができれば良いのですから、ルートはどれを選んでもいいわけです。つまり、そのルートを学ぶ(これは先述の、なぜこうした計算や式変形をしたのかを学ぶことと同義)ことが大切です。

それさえあれば、例え問題がかわっても、大丈夫なのではないかなと思います。要は、解答でなぜそんなことをしているのかということを理解することが重要です。

今から頑張っても全然遅くはありません。よければ僕の勉強法も参考にしてもらって頑張って欲しいです!応援していますよ!

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