記述対策について

lobi投稿 2018/9/17 00:47

高3 文系 栃木県

金沢大学経済学類志望

タイトル通り、国語の記述対策についてです。
マーク模試だと7割程度は取れるようになったのですが、記述模試になると5割も取れず、長文で解答するところは2.3点ほど部分点が貰えるレベルです。完答はほとんど出来ません。
二次試験では国語を使おうと思っており、そこでは近代以降の分野で評論が主に出るのですが、如何せん記述模試では全く点数が取れていないのでかなり不安です…

今からどうすれば国語の記述が出来るようになりますか…
二次対策を教えていただきたいです…

回答

Sendai-Neet投稿 2018/9/19 13:00

東北大学法学部

まず、評論だけにとどまらないですが大前提として、求められていなければ回答に自分の感想は混ぜないでください。馬鹿にしているわけではありません。結構「問題の要求に応える」って難しいんです。

なので、まずは問題で問われていることを正確に掴んでください。因果の説明なのか、言い換えなのか、はたまた他の種類なのか分析してください。

次に、本文の論理関係を掴んでください。傍線部はどのような論理で組み立てられ、織り込まれているのかを、じっくり読み解いてください。

すると、なんとなく書くべきポイントがリストアップできます。ここで字数制限を意識してください。
そもそも、書くべきポイント1個は大体20-30字で収まるように問題自体が作られています。40字制限なら盛り込むべきポイントは1,2個、60字ならポイントは2,3個という風に考えてください。

最後にその結果をアウトプットしてください。できるだけ、本文の表現を使って書いてください。そうしないと、採点者にわかってないと見られる可能性が高いです。ごくごくたまに、本文中の表現では回答できない問題も10年に1問くらいはあります。本当に、絶対に無理だと、思ったときは自分の表現で回答してください。

現代文、特に評論では本文の論理を理解しているか問われているのです。そのことを理解せずに、いきなり回答を書き始めるとしくじります。加えて、完答が最高ですが、まずは高い部分点を貰えるように意識してください。

以上のことに気をつけて、二次試験がんばってください。応援してます。

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