学校の勉強と自分のやりたい勉強について

Hiromi投稿 2018/2/26 14:38

高2 理系 東京都

東京理科大学工学部情報工志望

現在高校1年の者です。
僕の通っている高校は偏差値60前半の自称進学校で、課題や小テストなどが大量に課されます。
一応課題はこなすようにして、小テストも合格最低ラインは超えるように勉強をしているのですが、それらの勉強に2時間や3時間、多いときは4時間程度かかってしまって、平日5時間勉強しているのにも関わらず、なかなか自分がしたい勉強(英単語の暗記や文法、青チャートIAの復習など)ができません…。
あと、恥ずかしいことなのですが、入学してからある出来事で鬱になってしまって学校のテストなどを休みがちになっていたので、おそらく推薦の夢も潰えていると思います。
そんな状況なのに、理系科目以外の学校の勉強を真面目にやることが馬鹿らしく思えてしまいます笑。
もう学校の勉強なんて付き合い程度かあるいは捨てて、自分のやりたい勉強をしてもいいのでしょうか?

回答

Shunsuke投稿 2018/2/26 23:05

東京大学理科一類

Hiromiさん

こんばんは!東京大学理学部物理学科3年の林です。よろしくお願いします!

いわゆる自称進学校では、課題や小テストの量が本当に多いですよね。私も中学校はそういうところでしたので、課題をこなすのに必死でした。

>もう学校の勉強なんて付き合い程度かあるいは捨てて、自分のやりたい勉強をしてもいいのでしょうか?

難しい質問です。
(あなたの質問に答えるためには、学校で課される課題・小テストがどういうものなのか、という情報が必要なのですが、その情報は与えられていないため、想像によって補うこととします。)

あなたに考えて頂きたいことが二点あります。それは、
1. 学校の課題・小テスト(のうち理系科目以外)が、本当に必要なものなのか
2. なぜ、いま英単語の暗記や文法、青チャートIAの復習などをしたいのか
です。

1. について。仮にも自称進学校ですから、課題や小テストの内容は大学受験で役立つように設計されているはずです。自分では不要と思っていても、役立つときがくるかもしれません。特に英語や国語は、たとえ理系であっても必要不可欠なんです(大学に進むと、このことを痛感します)。社会科ですら、実は大切なんですよ。世の中を理解するための最低限の素養として。
課題・小テストの存在意義をよーーく考えてみましょう。それでもなお無意味と判断したら、「付き合い程度」にすべきかもしれません。

2. について。私が言いたいのは、以前から学校の課題をちゃんとやっていれば、そもそも青チャートIAの復習をする必要はないのではないか、といったことです。つまり、学校の課題をしっかりこなせばカバーできることなのに、それを怠ってきた可能性に目を向けてみてほしいわけですね。

ここまで読んで分かると思いますが、私自身は学校の授業を大変重視するタイプの人間です。特に自称進学校であれば、授業はそれなりにハイレベルなものでしょうし、受験勉強をする人についてはしっかりサポートしてくれるはずです。学校の勉強が不要だ/馬鹿らしいと思う気持ちは多少分かるですが、だからこそ学校の授業に眠る価値を、模索してみてはいかがでしょうか。
それでも今後の方向性を見出すことができなければ、学校の先生に相談してみてください。学校は授業を受けるだけの場ではありません。先生・生徒との、大切なコミュニケーションの場です。何があっても、頑張って足を運ぶことをオススメします。

とりあえず、私からは以上です。不明な点などあれば、いつでも聞いてくださいね!

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