夏休みの基礎固めについて
ゆん投稿 2018/7/22 20:45
高3 文系 福岡県
九州大学志望
夏休みはよく天王山と言われ、基礎基本を完璧にするべきだと言われますが、具体的に国数英の基礎固めとはどの程度のものなのでしょうか?また、理科社会は夏休みのあいだにしっかりと勉強するべきなのでしょうか?
回答
たかゆー投稿 2018/7/31 23:10
東京工業大学第三類
こんばんは、はじめまして。
東工大二年のたかゆーといいます。
さて、今回の夏休みの基礎固めというのはどのような位置付けなのかということを簡単に説明した後に、教科別の具体的なラインを紹介したいと思います。
まず、なぜ夏休みに国数英の基礎固めをしないといけないかというと
①夏休みが終わったら理系だと理科、文系だと社会を本格的に勉強することになる
②二学期は応用問題の演習を通して実力を伸ばしていくから
という理由があります。
そのため、夏休みに国数英の基礎固めが終わっていないと、理科あるいは社会の勉強に時間を割けなくなることに加えて、応用問題の演習の効率が下がるため、思ったように勉強が進まないという事態に陥ってしまいます。
では、具体的にどれくらいのレベルに達していればいいのかということを教科ごとに説明して行きます。
あくまでも、理系大学生なので国語に関しては参考にならないかもしれません(´-`).。oO
①国語
国語に関しては、古文、漢文の文法や基礎単語の暗記をして行きましょう。おそらく二学期から実際に文章題を解いたりすると思うので、きちんと古文漢文が読めるような状況になっておくことです。フィーリングでの口語訳ではなく、きちんと文法事項や単語の意味から口語訳できるレベルまで持っていけると文句ないかと思います。
②数学
数学は、網羅系の参考書(フォーカスやチャート)をある程度解けるようになっておく必要があります。効率的な勉強法に関しては以前解凍しているので、そちらを見ていただけるとなおいいかと思います。
③英語
英語に関しては、文法、単語、英熟語をとりあえず徹底的に叩き込みましょう。そして、長文の音読を毎日最低15分しておくと、長文を読むスピードが上がります。また、英文和訳の問題も少しずつ解いていきましょう。オススメの問題集は基礎英文問題精的なやつです。緑色の表紙の参考書です。この参考書も、解いた問題は何度も繰り返し音読しましょう。
また、社会や理科に関してですが、1日①時間でもいいので触れておいた方がいいかと思います。現在の国数英の状況がわからないのでなんとも言えませんが、やっておくに越したことはありません。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました(・∀・)
僕でよければいつでも相談に乗るので気軽にメッセください(・∀・)