東大文一と慶應法

Wasser 投稿 2018/2/8 00:04

高3 文系 栃木県

慶應義塾大学法学部志望

現在高2で、東大文一を目指しているのですが、
東大に落ち、併願の慶應も落ちて共倒れしてしまうより、慶應に絞った方がいいのではないか、と最近思うようになってしまいました。やはり、慶應に絞り対策をしていった方が良いのか、それとも東大を受ける機会を無くさずこのまま東大を目指した方が良いのか、かなり迷っています。
慶應にした場合英語はかなり大変ですし、そうかといって東大は入試科目が多いのでどちらもかなり悩ましいです。
アドバイスをお願いします。

回答

hgout投稿 2018/2/10 23:05

東京大学文科二類

普通志望校は、どちらに受かりそうか、ではなくどちらに行きたいか、で決めます。東大法と慶応法の違いを羅列します。

①教育水準
東大の方が若干高いでしょう。しかし慶応も高いので教育内容では比較に値しないでしょう。
②学生のレベル
東大のほうが高いです。頭のいい人の割合が高いこと、頭の悪い人が少ないこと(慶応はAOや内部進学がひどいらしい)、超頭のいい人が多いこと、という三点で東大の方が勝っています。東大のほうが大いに刺激になるでしょう。
③学生の人間性
どちらの大学も素晴らしい人ばかりですが、東大の方の人は理屈屋集団という感じで普通のコミュニケーションはあまり得意としていない一方、慶応はコミュ力や気配りの点で勝っています。
④就職
官僚・アカデミックは東大、一般就職は慶応だと思います。法曹に行く場合は結局塾に行くことになるので大して変わりません。どちらのロースクールもレベルが高いです。
⑤学生生活
東大の方が試験が難しいので、試験勉強に追われて死ぬような日々になると聞きます。サークル・部活などは、どちらも充実していますが、慶応の方が楽しい学生生活を送れるとは思います。東大は男女比が4:1なのもだいぶ問題視されています。

定石としては、東大を目指していて慶応には切り替えれるけど、その逆は無理なので、とりあえず東大を目指すというのが一般的です。とくに、絶対こっちの大学がいいという希望がない場合はそう。秋の東大模試で挫折して切り替える人と、センター試験の結果を見て切り替える人をよく見ましたが、たいてい慶応の受験はうまくいっていました。何様という感じですが、東大を目指して勉強すれば慶応は簡単なので、東大を目指していい気がします。

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