受験勉強と学校の勉強

りこ投稿 2019/5/2 22:19

高1 理系 北海道

北海道大学志望

学校の宿題がとても多く、大学受験勉強があまり出来ません。
週に3回英語の小テスト、週に1回古典のテスト、週に1回数学のテスト、があります。今は学校の勉強で精一杯なのですが、今やっている勉強が大学受験のためになっているのか、自分でも分かりません。

回答

おはし084投稿 2019/5/5 01:30

東北大学工学部

高一から受験を見据えているのは素晴らしいと思います。この時期、出される課題と受験の繋がりは見えにくく、焦る気持ちは良くわかります、私もそうでした。
すでにご承知かもしれませんが、受験勉強の流れは、
基礎固め→演習
です。
基礎固めでは、基礎事項、物理で言えば(物理選択のようなので)教科書に載っている公式を覚えたり、その公式の基本的な使い方や、どのように導出されるのかを学んだりすることを行います。
演習では、応用的な問題や、過去問など、固めた基礎をもとに点を取る練習をします。
高一では基本的に基礎固めをすることになると思います。

ここで大事なのは、基礎をしっかり固めないと、演習で取れるようになる点数の最大値が低くなってしまうということです。特に数学、物理など理系科目は基礎が大事です。基礎がおぼつかないと演習に入らなければならない時期になっても基礎の確認をしなくてはならなかったり、演習に集中しきれなくなってしまうかもしれません。しかも演習に一番大事なのは基礎です。小手先のテクニックは基礎なしでは無意味ですし、後から詰め込むことができます。それも強固に積み上げられた足場があってこそです。甘く見がちである一年生の勉強ですが、しっかりした足場を固める一年と思って頑張ってください。

物理の基礎固めについて、おすすめの方法を書いておきます。
物理に出てくる公式には、導出できるものとできないものがあります。導出できるものに関してはぜひ導出してみる習慣をつけてみてください。その経験を積むことで、公式の適用条件などを自然と覚えてしまえたり、ただの勘とは異なる物理的センスを身に付けることができます。(Twitterの方で物理に関する質問も受け付けてます、よかったらプロフィール見てください)

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