医学科に行きたいです。

武蔵投稿 2020/2/1 21:30

高2 理系 青森県

東北大学志望

現在高2の者です。ずっと医療の道に進みたいと考えていたのですが、最近医師になりたいと強く思うようになりました。ですが、現在の偏差値は進研模試で56、英語と地理は60超えてるくらいです。今からだとだいぶきついのは承知の上で今から医学科に合格したいです。各教科の点数の上げ方を教えてください。

回答

Rin投稿 2020/2/2 10:28

北海道大学医学部

北海道大学の医学部に通うものです。
一浪で駿台に通い受かることができました。
高校2年の終わり頃は、模試の偏差値は53前後しかなかったと思います。その頃からようやく受験勉強を始めました。
現役中には北海道大学の医学部に受かるまでは辿り着きませんでしたが、浪人時代と含め僕がしていた勉強法をご紹介します。

[数学]…高校3年に入る前から数Ⅲの青チャートを進めていました。教科書をさらっと読み、一日10問ほどやって、できなかったところは次の日解いてからまた新たに進める、と行った感じです。次の日もできなかった場合はまたその次の日もできるまで解き直します。これで数学は高3夏頃には偏差値65-70くらいまでは上がりました。
浪人時は時間があるので、有名な問題集を解きまくりました。ただ、気をつけなきゃいけないことは、できない問題があるうちは新しい問題集に手を出さないことです。1つの問題集が完璧にできるまで何度も同じ問題を解くといいです。これで浪人時夏の数学偏差値は75ほどでした。
オススメの問題集は、青チャート、大学への数学、です。
[英語]…現役時も浪人時も単語をとにかく覚えました。そして長文問題を毎日解きました。単語の覚え方は、1日100単語を何となく覚えて、次の100単語を次の日になんとなく覚える。7日で単語帳を一周できるので、1ヶ月で4周します。するとかなり効率良く覚えられます。英語は日頃から触れることが一番の成績アップなので、なるべく毎日勉強しましょう。ここでも同じ長文問題をできるまで何度も解くことが大事です。
オススメの問題集は、やっておきたい長文300,500

[物理]…物理で1番大事なことは公式を自分で導出できるかどうか、です。ちなみに数学でも公式を導出できることはかなり重要です。現役時、色々な問題集を解いていたので、ある程度の偏差値63くらいまでは上げることができましたが、難問には歯が立たず。それでもやはり標準的な問題を反射的に解くことができるレベルまで問題をやり込めば、物理は上がります。
結局どの科目でも言えることですが、標準的な問題を何度も復習して、反射で解ける問題を増やしていくことが大切です。現役時は、こなした問題は多くても解ける問題は少なかったので、そこが一番の失敗でした。難問は標準的な問題の融合と、公式の原理をついた問題で構成されることが多いので、反復と公式の導出である程度解けるようになるとおもいます。
以下の2冊を完璧に出来る頃には、解けない問題はおそらくほぼ無くなるでしょう。
オススメの問題集…重要問題集、名門の森

[化学]…現役時は大の苦手科目でした。問題を反復しても一向に解けるようにならず。センターは60点で大爆死。浪人して予備校の先生の解き方を真似、一から基礎を学ぶ、ことをしていたら、一番の稼ぎ科目になりました。浪人時の化学の偏差値は75以上。
化学では本当に基礎が大事です。自分で反応式を作れることや有機の構造変化を覚えていることなど。特に、半反応式が書ければ基本の化学反応式は全て自分で作れます。
基礎をしっかり学ぶのはわかっていても勉強方法がいまいちわからない。基礎がわかっていることは、他人に教えられるということです。例えば、イオン化傾向が高いとなぜ水と反応してしまうのか説明できますか?
基礎学びには化学の新研究がオススメです。とても分厚いですが、苦手な範囲を読み解くようにするといいです。全部網羅するとなると時間が足りなくなってしまいます。あと、言葉で理解しようとするのではなくイメージで理解するのがいいです。
オススメ問題集は、化学の新演習(難易度高め)、重要問題集

[国語]…正直現役も浪人でもセンター前くらいしかか勉強してませんでした。現文の方はほとんど間で解いていたのでアドバイスできません…。古典の方は、浪人時の勉強法で安定して9割乗っていたので、こちらを説明します。漢文古文どちらにも共通することは、単語と文法を覚えることです。漢文に単語ってあるの?と思うかもしれませんが、実は重要です。学校で使っている教材で十分ですので、漢文のページに単語という範囲があるはずです。とにかく単語や文法がある程度できれば、センターレベルなら、大丈夫です。あとは品詞分解の練習です。ややこしい文でも品詞分解をすることで読みやすくなります。
オススメの問題集(参考書)は、『最短10時間で9割とれる センター古文のスゴ技』です。通っていた駿台の講師の本で、胡散臭いタイトルですがわかりやすいです。

世界史選択でただ覚えていたので、教えられることは特にないです。
一貫して大事なのは、同じ問題を反復して、必ず解けるようにすることです。解ける問題を増やしていくことが一番の勉強だと思います。
全ての問題は、標準問題の組み合わせです。使う参考書は、少なくしてそれをひたすらやるようにするのがオススメですよ。

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