夏休み本気で偏差値あげるために

NAOKI投稿 2022/7/18 22:32

undefined 文系 東京都

一橋大学法学部志望

一橋大学 法学部志望の高校2年生です。
この夏にしっかりと勉強して基礎を固めて次の河合模試や駿台模試で良い点を取りたいと考えております。
河合模試第一回全統高二模試の偏差値結果が
国語 38.0 48/200
英語43.0 56/200
数学53.0 105/200
です。まずはどのようにやっていけば良いでしょうか?

回答

YAMATO投稿 2022/7/19 00:26

大阪大学経済学部

全統高2模試の結果と受験結果がどう結びつくのか、まずはそのリアルを実体験からお伝えします。

私は全統高2模試で偏差値70.1でした。そこから同じくらいのペースで勉強を進めた結果、高3になって共通テストが苦手であることが発覚したり、周りの受験生に追い越されたりして成績下落。後半でなんとか持ち直したものの、結局のところ一橋大・京大にはあと一歩届きませんでした。(河合塾 秋の京大模試でB判定上位くらい)そして、実際に受験し合格したのは、それよりワンランク下の大学(早稲田大学、大阪大学)でした。

ということで、全統高2模試は周りがまだ本気を出していない。浪人生も参加していないという環境です。そのままのペースで勉強を続けると、成績は下落します。現状維持したければペースアップしないといけない。そういう模試なんです。

ですから、全統公2模試から成績を上げたければ、周りがペースアップする中で、それ以上にハイペースで勉強しなければならない。あなたの成績から上げるとなると、今どれくらい勉強しているのかわからないですが、周りの受験生の2〜3倍のペースで勉強する必要があります。これはかなりハードだということを理解しておいてください。

勝負は、1月にある全統記述高2模試まで。それまでに、英数国社の4科目で(社会も絶対受験して)偏差値70以上を取ってください。それ以降はマジで逆転が効きにくくなります。高3からは普通に勉強してても成績下がるので。

ここからは具体的に何をやったらいいかの話をします。

【国語】
現代文に関しては、読み方、書き方がわかってないくらいの点数ですから、

「出口汪 現代文講義の実況中継」or「現代文読解力の開発講座」 どっちか、読んでて眠くならない方をやりましょう。夏休み中にね。

予備校とかの講義でもいいんですけど、ちょっとペース的にあなたには合わないと思います。参考書独学が難しそうだったら、個別指導など活用してください。

「小柴大輔の 1冊読むだけで現代文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」とかも読んでおくといいかも。

現代文の解き方は先生によって流派があります。誰か1人決めて、その先生のやり方を徹底的に習得する。そういう夏にしてください。自己流でやれる人は、48点とか取らないんで、解き方を体系的に学ぶようにしましょう。

古文の基礎知識暗記も済ませておいてください。漢文は一橋に出ないですし、まだやらなくていいです。

【数学】
数学も、全統の癖のない問題で点数が取れないのは、だいぶ基礎からヤバい状況です。
癖のない問題に解き慣れるという意味で、青チャートかフォーカスゴールドをやるのがいいと思います。(『CanPass』という問題集や、地方国立大の過去問とかは簡単ですが、癖があるので勉強のスタート時にはおすすめしません)

学校で習った範囲だけでいいので、青チャートならコンパス4の例題、フォーカスゴールドならアスタリスク3の例題くらいまではできるようにしましょう。(難易度の指標として、コンパスやアスタリスクのマークが載っています)

1日5問くらいやりたいですね。わからなければ答えを見ていいので、自力で解けるようにしましょう。どうしてその解法を選んだのか、自分で解説できるようにしてください。そのレベルになって初めて、その問題をマスターしたと言います。1日5題マスターしていきましょう。

マジで無理だったら、個別指導を受けてください。学校の先生とかね。このアプリでもいいし。

【英語】
単語帳をやる。マジで話はそれからだ。1ヶ月あれば1冊終わりますから。夏休み中に終わらせて、秋以降で定着させていく感じですかね。高2の間に英単語が固まるのが一橋受験生のスタートライン。単語帳は「LEAP」がおすすめ。LEAPが肌に合わないと感じたら、「システム英単語」です。もちろん単語以外の勉強も必要だけど、まずは単語を終わらせてから考えましょう。

【社会】
まだ模試では受験されていないようですが、一橋は社会もありますよね。日本トップレベルで難しい社会が。 得意科目として日本史を挙げられているので、そこまで心配はしていませんが、実際どれくらいのペースでやったらいいのか説明します。

一橋の日本史は、1問で400字の論述とか書かされる試験なので、論述対策をしなければいけません。

論述対策としては添削指導を受けることがベストです。Z会の通信教育で、「難関国公立大日本史」とかを受講されると良いでしょう。

Z会の日本史は、高2の3月からスタートします。だから、それまでに知識は一通り定着させておかなければならないんです。

そのために、まずはそこまで難しくない教材で、秋くらいまでに一通り全範囲を終わらせてください。そして秋から冬までの間で知識を定着させる。で、全統記述高2模試で最終チェックして、3月からZ会を開始。それから丸1年かけて一橋レベルまで持っていくという感じです。

0xc3xmXJMEcn3bHd7LfnUDxHezn2
fRr4OZWFQBN6cGO5pTfW6J1XWGk2
OFLqEYIBTqPwDZPurK3C