志望校選択とやるべき事

ran01投稿 2022/2/16 23:40

undefined 文系 千葉県

千葉大学国際教養学部志望

こんにちは,4月から高二に上がるものなのですが志望大学についてどうやって,私はまだ将来着きたい職業や夢もはっきりしていなくてどうやって選べば良いのかわからないです。

また,現役合格するためにどのように勉強していけば良いのでしょうか?
高一の間全く受験勉強をしていなくて……

回答

Mx投稿 2022/2/17 23:53

東京大学文科三類

東京大学に所属している者です。

やりたいことがハッキリしていないのであれば、とりあえず偏差値の高くて何となくでも行きたいなと思える大学を目標にしましょう。当初より偏差値の低い大学に志望校を変えるのは簡単ですが、逆に当初より偏差値の高い大学に志望校を変えるのは難しいからです。最初に何となくで決める志望校は、少し高望みするぐらいがちょうどいいと思います。その上で、少しずつ時間をかけながら大学で学びたいことややりたいことを明確にしていき、志望校を徐々に絞って最終的に確定させるのがいいと思います。

また、恐らく質問者さんは逆転合格をしたいと考えていらっしゃるようなので、恐縮ではありますが自分の逆転合格体験と、そこから学んだ逆転合格に必要な要素を紹介していきます。

自分は高校時代運動部に所属してとにかく部活に明け暮れるといった日々を過ごしており、勉強を本格的に始めたのは部活を引退してからでした。そのため、高3の夏時点では駿台東大模試で総合偏差値42のE判定と散々な成績でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得し、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。

自分自身の経験や友人達の話や様子から、逆転合格するために必要な要素は大きく分けて3つあると考えています。

1つ目は【勉強の量】です。逆転合格をした人は、具体的な勉強の方法は違えど膨大な勉強量をこなしていたという大きな共通点があります。自分の場合、高2の11月に部活を引退して本格的に受験勉強を始めてからは、ほぼ毎日12時間以上勉強していました。本気で逆転合格をしたいのであれば、まずは誰にも負けないと胸を張って言えるような圧倒的な勉強量が必要です。

2つ目は【勉強の質】です。先程も述べたように膨大な勉強量をこなすことが大前提であるとしても、何も考えずにただ長時間机に向かっているだけでは逆転合格はできません。学校のテストや模試などを通じて「自分の弱点」を明確にして、それを克服するというサイクルを回し続けることを常に意識して勉強をしましょう。

3つ目は【気持ち】です。最後は結局「どれだけ自分の第一志望校に行きたいのか」が合否を左右します。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、先程も触れた勉強の量も質も気持ち次第で大きく変わってきます。自分を含めて逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って受験勉強に取り組んでいました。これは何よりも大切なことです。厳しいことを言うと、他人に「合格できるでしょうか」と聞いていたり、「無理だよ」と言われて諦めそうになったりしているうちはまだまだです。なぜなら、自分の合否を決めるのは自分自身と採点官しかおらず、自分を否定する人達が合否を決めるわけではないからです。「周りの人に何を言われても絶対○○大学に合格するぞ!」という強い気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。

少しでも参考になれば幸いです。

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