国公立前期

Autumn投稿 2021/2/12 12:00

高3 文系 神奈川県

筑波大学人間学群志望

 今月国公立前期試験を受ける高3です。共通テストのリサーチがとても悪かったのですがやっぱり第一志望に出願していま勉強しています。出願した時は2次試験で7割取って受かってやる、と思っていたし今もそうなのですが、過去問を解いたり問題集を解いたりしていると全然できなくてやっぱり無理なのかなとネガティブな思考になってしまいます。特に国語の記述が全然要素を入れられなくて何を解いても出来なくて嫌になってきました。これからどうモチベーションを保てばよいでしょうか。

回答

ムカイ投稿 2021/2/14 21:47

東京大学理科二類

この時期にできない問題が出てくると、誰だって不安になります。受験生の大半が、自分の実力でギリギリ届くかどうかの大学を受けているので、この時期に一切不安がない人はごく少数です。皆同じような思いをしている中、そのライバルたちに勝つには、冷静に自分を分析して勉強することが重要だと思います。落ち込んだり悩んだりするのではなく、なぜ出来なかったのかや何が今必要なのかを考えましょう。

共通テストが思うようにいかなくても、諦めてはいけません。受かる可能性は十分にあります。そう言える根拠として私が考えるのは、次の4つです。

【①共通テスト後の判定は予測値】
判定はあくまでも予測であって、あまり当てにしてはいけません。判定を見て受験校を変更した人は沢山います。今年は特に共通テスト最初の年であることやコロナウイルスの影響で、受験生の考え方が変わっているかと思います。

【②試験科目が違う】
共通テストでは全ての教科で良い点数を取ることが求められますが、二次試験では教科数が減ります。共通テストで良い点数を取っている人の中には、理系科目で高得点を取った人もいます。このような人は二次試験で得意科目が無い(少ない)ので、最終的に受かるとは限りません。逆に二次試験の科目が得意な人は、逆転の可能性があります。

【③油断した人が落ちる】
私の高校では、A判定の人よりB判定の人のほうが、最終的に合格する割合が高かったです。これは、共通テストでA判定だった人が油断して逆転されるパターンが多いことを表しています。共通テストでうまくいかなかった人の方が、本気で勉強して二次試験で高得点を取る傾向にあるようです。

【④現役生はここから伸びる】
共通テスト後は、浪人生より現役生の方が伸びます。特に今年は、現役生はコロナウイルスの影響で思うように勉強出来ていないので、ここから更に上がってくると思います。

今日はもういいやと思ったところから、もうひと頑張りしてみましょう。その頑張りが本番の1点につながり、積み重なって、合格点に達するかもしれません。今日のひと頑張りが、合否を分ける1点になるかもしれません。合格発表の日、家族や友人、先生と、ともに喜びあっている姿を想像してみてください。春、行きたい大学でできた仲間と楽しい日々を過ごしているのを想像してみてください。逆に、合格最低点に1点届かずに不合格になったことを想像してみてください。今日の頑張りが、あなたの未来を変えます。今やりましょう。受験までの残り時間は、今このときも減り続けています。

悩んでても、必死に勉強してても、諦めかけてても、あと約1週間です。あと少しくらい、本気でやりませんか?自分を信じて、そして冷静に、今できることを考えて最善を尽くしてください。応援しています。

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