地理の勉強法 独学

かなん投稿 2018/8/24 00:10

高2 文系 茨城県

東京大学志望

カリキュラムの問題で、地理を独学でやっています
地理の先生に相談したところ、
東進ブックスの、「村瀬の地理Bを初めからていねいに」
、「教科書」、「地図帳」、「図解表解 地理の完成」を
渡されて、3年生の夏までに基本的なことは抑えておこうと言われました
どのように勉強すればいいでしょうか⁇
志望校は東京です。

回答

山田太郎投稿 2018/9/1 23:00

東京大学文科一類

私も地理は独学でやりました。
実は私もかなんさんと概ね同じような教材だけ使いました。
「はじめからていねいに」の本を基本書として、その本に書いてあることを一通り理解してください。「暗記」ではなく「理解」です。
私は分野ごとにノートに自分なりにまとめて理解の助けにしていました。

理解する際に引っかかることがあれば、教科書を見て詳しい知識を吸収します。もし教科書に載ってなければ、その引っかかったところは切り捨ててください。教科書に載っていないような知識は知らなくても十分に合格点は取れます。
理解する際に気になった地名があれば地図帳で探してください。覚えておいて損はないですが、キリがないので、こだわりすぎないように注意してください。

「はじめからていねいに」を一通り理解できたら、センターの過去問をやりまくってください。
過去問は復習が大事です。60分かけて解いたら45分かけて復習してください。復習とは「次に同じ問題をやった時には100点を取れる」状態にすることです。
過去問で学んだ点をノートなどにまとめるのをお勧めします!

その過去問の点数が安定して80点台を超え始めたら、次は記述の練習です。

私は「東大の地理25ヶ年」を使っていました。
本番を意識して、一行30字の紙を用意し、1日に大問2つ分解くようにしていました。
ここでも復習が大事です。次にやる時には完璧にかけるように、要素を一つ一つ丁寧に理解していきます。理解できたらパターン化して覚えてください。パターン化とは「この問題が来たらこう答えるんや!」っていう定石を作り上げることです。
これをコツコツと繰り返し、25ヶ年は三周くらいしました。

そしたら本番では余裕です。
かなんさんはまだ二年生とのことですので、記述の練習に入るのは3年の夏休みからで良いと思います。
あと一年弱のうちに、「はじめからていねいに」の完璧な理解と、センターの演習を終わらせることを目標に頑張ってください。

東大でお待ちしてます!!

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