過去問を二回解くメリット

shiho.e投稿 2018/1/1 11:21

高3 文系 東京都

早稲田大学商学部志望

私は過去問を解いたあと、わからなかった単語や知識をルーズリーフにまとめているのですが、その上で解き直しをするメリットが分かりません(とくに読解問題)

日大から早稲田まで幅広く8校くらい受けるので解き直す時間もあまりありません。傾向を見て対策すると言っても具体的にすることは変わらないような気がします。

過去問を解き直すメリット、傾向に対して特別にやることはあるのか教えてほしいです!

回答

テキトーリーブズ投稿 2018/1/2 11:38

東京大学文科三類

東京大学の2年のものです。

過去問を解き直すメリットはやはり大きいですよ。
1.傾向を知るだけでなく、頭に叩き込む
2.問題の考え方を染み込ませる

この二つが大きいかと思います。
1についてですが、傾向というのは、赤本の最初の説明みたいなところにも書いてありますし、解説にもこの大学の特徴は〜みたいに書いてありますが、これを読んだだけで満足してはいけません。傾向は知るのでなく身につけさせるところまでやらないと、効果に現れません。知識として傾向というものを知っても実際に問題を解くときにはその知識がちゃんと武器となって使えるかはまた別の話ですし、逆に言えばその武器を手に入れればかなり強力です。
2についてですが、過去問を知識を得るためのものとして捉えると、繰り返す意味もないかもしれません。過去に出た知識がそのまま出ることは少ないですからね。しかし、問題の考え方は過去に出たものがそのまま出ることがめちゃくちゃ多いです。その、「問題考え方」というのが抽象的で難しいのですが、それぞれの大学でこういう論理的思考をしてほしいというのがあります。これは繰り返してやらないと身につくどころか、どういった考え方で解けばいいのかに気づかないで終わってしまいます。そういう人がほとんどだと思います。ですから、ただ解説を読んでへーとなるだけでなく、これはこう考えたら解けたのか!というように、考え方を徹底的に確認してください。そして再度やるときにその考え方で問題を解けるか確認してください。それができるのであればもう同じものをやる必要はないですね。

少し抽象的な話でわかりにくくなってしまい申し訳ありません。またわからないところがあれば遠慮なく聞いてください。
同じものをやるのはモチベーション的にも辛い部分がありますが、正しく勉強できてる人には必ず結果がついてきます。頑張ってください!

JoKBEFmTXxuIZsJD
yPjvbxYU8B8vT9EU
s2F7r7kiTVdlcEai