共テ英語5割

魚くん投稿 2020/12/1 18:53

高1 理系 大阪府

長崎大学水産学部志望

私は英語がとても苦手でまったくわからないんですが
共通テストで最低でも5割必要です
勉強をなにから始めていいかもわかりません
英語の勉強の進め方などいろいろ教えて欲しいです
お願いします

回答

mofmof投稿 2020/12/8 20:09

東北大学経済学部

こんにちは!mofmofと言います!よろしくお願いします!

まず、魚くんさんは共通テスト英語5割を取ることにとても不安を感じているのだと解釈させていただいた上で、7割程度取れるような勉強強度で回答させていただきます。

内容に入る前に、魚くんさんはまだ1年生なので全然巻き返すことができます!
というか、僕は特に天才とかではありませんが、高校3年生の7月くらいから本格的に勉強を始めましたが、合格することができましたのでむしろ、今の時点で受験意識があることに誇りを持ってもいいくらいだと思いますよ!笑

さて、内容に入りますが、英語の勉強は大きく分けて以下の4つに分かれていると考えて良いでしょう。

①英単語
②英文法
③英文解釈
④長文演習

この4つの項目は、英単語・英文法を土台にして英文解釈が乗っかっていて、英単語・英文法・英文解釈全てを合わせて長文演習に立ち向かうという構造だと解釈して貰えばいいと思います。

そして、共通テストのレベルの問題に不安を感じているということは、①英単語②英文法が固まっていないことが一番の原因だと考えられます。

この段階の場合、一年生であることも考えると、英語については、英単語全力→8割型固まってきたら文法も、という流れで勉強を進めればいいのではないかと思います。多少のんびりやるにしても、来年の夏休みまでにやり切ればその後のスケジュールもうまく合わせていける
と思います。

ここでは、英単語と英文法の進め方を説明させて戴きます。

【question】
それぞれどのように勉強を進めていけば良いのか?

【answer】
①英単語
共通テストレベルの単語を勉強するなら、まずは、有名どころで言えば、ターゲット1400や、ターゲット1900の1-1400、システム英単語の1章と2章などで十分でしょう。(もちろん“上記の単語が定着したら“他の単語も覚えて損はありませんよ!)
単語の勉強法は様々なものがありますが、個人個人によって向き不向きがある可能性があるので、試してみてダメだったらまた質問を頂ければと思います。

『鬼反復法』
 この方法は一言で言えば“鬼のように反復する”やり方です。この方法は僕が実際に実践していて、約2000単語を1ヶ月ほどで覚えきったやり方でもあります。(もちろん定期的に復習はしますよ!笑)
〈やり方〉
暗記を始める前に、一周パラパラとめくりながら、すでに自分の知っている単語の横にチェックを入れていく。(付箋を貼ってもいいですが、最効率を目指すならフリクションなどでのチェックが一番良いと思います。)

チェックを入れ終わったら早速暗記をしていきますが、1秒1単語で〈英語〉→〈日本語〉の順に声に出して読んでいきます。この時、覚えようとせずにとにかくどんどん進んでいってください。これで進めていき“一回につきは1周”します。つまり、最低1日1周はします。え、無理でしょと思った人もいるかもしれませんが、じっくり一つ一つ覚えていくやり方だと、終盤の方には最初のほうの単語を全く思い出せなくなり、やった時間が無駄になってしまいます。ですから、暗記序盤はとにかく高速周回していきます。おすすめは、夜寝る前に1周、朝起きて1周で一日2周をノルマにすることです。そうすると、暗記→睡眠と定着→定着から漏れた単語を再暗記という公立の良い流れになります。このやり方でとりあえず4日やります。そして、毎日の周回中に、覚えてしまって、1秒1単語のペースで思い出せるようになっている単語が出てきたら、その単語にはチェックをつけて、次の周回ではやらずに飛ばします。その後、4日経ったら、再び全単語を1から周回します。この計5日を1セットとして4セット(=約3週間)やってみてください。結果的には3週間で約40周することになります。最初の10周〜20周はなかなか思い出せないかもしれませんが、段々と、答えを見たら“あ!これだよこれ!”となるようになってくるとおもいます。そうなったらもう数周すれば1秒で出てくるようになります。
一番の注意点ですが、書かないで覚えるようにしましょう。書く勉強にもメリットはたくさんありますが、かなり時間がかかってしまいますし、それによってモチベーションを削られてしまいます。しかし、読む勉強(声出してね!!)なら、書く勉強の数倍の速さで進めていくことができます。
また、1秒1単語と書きましたが、実際にはページを捲る時間などもあるので平均2秒で1単語といったところになります。これでいくと、1500個やるとしたら、3000秒すなわち50分で範囲を1周することができます。1日に2周もするの無理だよと思っていた方も、一日50分×2回なら時間が取れるのではないでしょうか?

②英文法
英文法は、有名なネクステージやvintage、アップグレードなどの網羅形参考書かレベル別問題集のような薄い参考書の2パターンがあると思いますが、モチベーション的に頑張れそうなら前者、あんまり分厚い参考書はいやだという方は後者を選ぶといいと思います。前者の方が極めれば様々な問題・レベルに対応できますが、やらなくなってしまっては元も子もありません。薄い参考書でも十分に力をつけることができるので、どちらが続けやすいかで選ぶと良いと思います。
やり方は、ほとんど単語と一緒ですが、参考書の前から進めていって、問題に正解し、その根拠を説明することができたらチェックをつけていきます。そして、チェックが3つ連続でついた問題はやらないことにして進めていきます。こうすれば、常に自分のできない問題を勉強することができ、効率的です。この際も、特に書いて勉強する必要はありません。
単語の暗記を開始して、1ヶ月経ってから、単語のメンテナンスをしつつ、1ヶ月〜2ヶ月くらいで仕上げていけば良いでしょう。

長々と書かせていただきましたが、この方法は、暗記力がなくても、地頭が悪くても関係なく、成功させることができる勉強法だと思います。

ぜひ実践してみて、共通テスト英語に自信を持って挑めるようになってください!!

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