寝ている間に負けるのか。

れお投稿 2022/2/6 12:01

undefined 文系 東京都

早稲田大学社会科学部志望

早稲田の社会科学部を志望しています。進研模試の英語の平均全国偏差値は60、国語は50で、そこまで高い訳でもありません…
現在は部活との両立もあり1日勉強時間を取れても通学時間の1時間と帰宅後の20:30〜11:30までの計4時間取れたらいい方です…
部活後に疲労や食後などの関係もあり眠くなってしまいます。でも自分の他に部活はせず勉強のみに打ち込んでいる人のことを考えるとここで疲れたからと言って寝てしまったらその人との差が開くばかりとネガティブに考えてしまいます。それにこの時期なので期末の課題などで思うように受験勉強の時間も確保しづらいのが現状です。スキマ時間では通学時間でシス単と授業ですすめている部分の復習も兼ねて日本史の一問一答をこなしています。またトイレでは英単語、お風呂では古典の重要語法の確認をやっています。でもこれでは全然勿論足りないと思います…
もし同じ状況にあった方の当時の勉強法や時間の使い方、モチベーションの保ち方など何かしらありましたら教えていただけると非常に助かります!!

回答

Mx投稿 2022/2/11 23:38

東京大学文科三類

東京大学に所属している者です。

自分も質問者さん同様、部活にかなりの時間を割いていてあまり勉強時間を確保出来ていなかった側の人間なので、同じような悩みを抱えていました。そこで特に意識していたのは、以下の2点です。

1つ目は「やるべきことを絞る」ということです。部活を一生懸命やっている以上、勉強に使える時間が少なくなってしまうのは仕方のないことです。そのため、その限られた時間で何をするかが非常に重要になってきます。何も考えずにただ勉強をするのは効率が悪いので、時間が沢山ある人は何も考えずにただ勉強していてもいいと思いますが、時間がない人がそれをやるとせっかく勉強してるのに全然成績が伸びないということになってきます。すなわち、勉強するのはもちろんのこと、「何を」勉強するのかが鍵になってくるのです。具体的自分のオススメするのは「英数国の基礎固め」です。なぜなら、英数国を伸ばすのには時間がかかるので、部活を引退してからスタートしても間に合わない可能性が高いからです。逆に、英数国の基礎固め以外は割り切ってしまっても構いません。自分の場合、英単語と数学の問題だけは毎日少しでもやっていました。限られた時間の中で、いかに学力を伸ばすのに最適な方法を探し出せるかが大切です。

2つ目は「集中してやる」ということです。勉強する時間が短いからこそ、その時間は必ず集中してやりましょう。そうすることで、まず確実に勉強の効率が上がります。さらに、これが特に注目すべき点なのですが、部活を引退して勉強に割ける時間が増えた時に、持ち前の集中力を発揮してグングン学力をつけていくことができます。つまり、勉強の集中力を磨くことは、後に学力を急上昇させる布石となるのです。これは、部活に入らず勉強時間が沢山ある人ではなかなか身につけられるものではありません。「部活生は直前期に急激に成績が伸びる」と言われているのは、こういったカラクリがあるからであり、そういう経験をした先輩が何人もいるということの裏返しでもあります。このことに気づけば、現時点で勉強時間が少ないことがメリットにも繋がると思えるのではないでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。

YITFQU4HmsZd0Z4ZL80oLDxuD6l1
9074A4C70B8941629547724DA5E0854F
vVI46X4BTqPwDZPuYzWm