記述模試は取れるのに共通テスト模試は取れない

もんちゃん投稿 2022/8/16 12:26

undefined 文系 宮城県

東北大学文学部志望

東北大学文学部を受験したいと考えております
共通テストの目標は80%以上だと思い、8割越えを狙っていますが、国語【古典、漢文は今の時点で8~9割取れてますが現代文が苦手】そして数学【特に1A⠀】の点数が取れず困っています。因みに英語は得意で今回の共通テスト模試でも9割いきました。やはり共通テストの点数が取れないとどうしようもないと思うのですが、記述模試だと国語【現代文も古文も漢文も合わせて⠀】偏差値63、数学も偏差値61あります。だからドッキング判定もCなのですが、共通テストの点数を見て出願しようと思っているので、ぜひ国語と数学の勉強法を教えてください!また、現代文の記述が苦手なのでどのように勉強すべきかアドバイスお願いします!

回答

rockyyy投稿 2022/8/18 07:16

大阪大学工学部

初めまして。rockyyyと申します。
共通テストの数学と現代文の勉強の仕方について僕が思うことを書いておくのでよかったら参考にしてください。

まず、現代文についてですが、意識することとしては次の3つのことを僕は心がけていました。

①この段落はなんの説得力持たせるためのものであるのか
②接続詞から、どのような話の流れでどこが重要な部分であるのか予想する
③結局、この現代文全体で筆者は一番何を伝えたいのか

①については、現代文を読む上で結構大事なことかなと思います。僕は高校時代、現代文は適当に全ての長文を読んでから問題に取り組み、「大体の話の流れはこんな感じ」というくらいしか現代文全体の構造を理解していませんでした。しかし、「この段落は、この文の説得力を持たせるためにあるのか」と話の流れを理解しながら読むと、全体のながれが掴めて、内容の理解がとてもしやすくなりました。

また、僕は現代文の文章中に自分なりにシャーペンで文同士の関係性を書き込みながら読んでいました。そうしておくと、あとで問題を解いているときに、自分の現代文を読んでいた時の自分の理解を再認識しやすいのでお勧めです。

②はみんなやっていることかもしれませんが、これも重要です。接続詞に注目することで大事なところや、そこまで重要ではない部分が区別できます。例えば、「つまり」や「だから」の順接はこれまでの内容を踏まえてまとめるところ、「例えば」はこの部分の前の内容に対して説得力を持たせるために具体例をあげるところなどといった感じです。また、これは個人的な感覚ですが、「しかし」などの逆説がある箇所は現代文全体において、筆者が重要なことをいう時によく使われるので逆接が現れた場合は注意して読むといいと思います。

③は問い方はどうであれ、必ず問題で聞かれることです。結局筆者はこの現代文全体で何を伝えたかったのか、何を言いたいのかを全体文を読み終えた後に自分なりに言葉にしておくと良いと思います。そうすると最後あたりの問題で全体内容に聞かれても、間違いの選択肢を除外しやすいと思います。

あとはひたすら演習を積んで、無意識的に話の内容が掴めたり、この文章で何が言いたいのか、これはどういうことを伝えたいのかということがわかるようになれば良いと思います。①から③のことを意識して、あとはひたすら演習を積むことをお勧めします。共通テストは慣れが非常に重要な要素なので、たくさんやりましょう。

続いて、数学についてです。
数学の勉強法において、記述テストも共通テストでも、最も重要なことは解法を見ながら理解することであると思っています。一度間違えた問題の解法を完全に理解しないままにしておくと、同じ問題に何度向き合っても解けないままです。なので解けなかった問題に関しては、解説をよく読み、理解することを重要視すると良いと思います。

具体的にどのようなことをすればいいのかというと、僕は解説を最初から最後まで逐一理解しながら読み進めていくことが良いと思います。

例えば、
「ここで、次のように式変形する。」と言ったような文言が出てきた場合、「なんかわからんけど、そう式変形するのね」と考えるのではなく、「なんのためにその式変形をするのか。その式変形でなんの得があるのか」ということを考えるということです。そうすると、「この式変形をすることで、このような操作が可能になるのか!」とか「こう式変形することでこの法則が使えるようになるんだ!」などの発見があるのではないかと思います。それを繰り返して、その問題の解法を完全に理解すると、その問題に対してだけでなく、似たような問題にも同時に対応できるようになると思います。「ここで、この法則を使いたいから、前学んだみたいにこうすることで・・」と言ったような感じで対応できてくるのではないかと思います。僕はそうして学んだ知識をノートに書き留めておき、チラチラ日常的にみるようなことをしていました。

そうすると、実際に数学において、未知の問題(自分が解いたことのない問題)に対しても、その問題を解くための様々な手法を思いつくようになり、それを使って解くことができるようになりました。成績も伸びて、数学がより楽しく、そして勉強が楽しくなったことを覚えています。

なので、数学の問題を解くことにおいて大事なことは、最初は解けなくても良いので解法を読んで、「こうすることでこの解法が使えるのか」ということや「こうすることでこの公式が使えるのか」となることが重要です。それを自分の言葉でノートなどにまとめておくとさらに良いと思います。僕は問題を解いてわからなかったため空いた空白に色ペンで「このようにすることで、この公式を使って問題が解ける」と言ったようなことを書いていました。よかったら実践してみてください。

そして、共通テストで必ず気にする要素として時間配分です。共通テストは時間さえあれば解けたのにとなる問題がほとんどなので、解くスピードをあげることが重要です。僕は解くスピードをあげるために過去問や問題集をひたすら解いていました。慣れると次第に早くなるので、たくさん問題を解きましょう。

とりあえず以上になります。拙い文章ですません。よかったら参考にしてください!応援しています!

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