やり直しの仕方

リュウ投稿 2019/4/4 12:52

高1 理系 奈良県

東京大学志望

数学で効率の良いやり直しの仕方を、
教えてください。
自分がやっていた方法でも、
誰かがやっていた方法でもいいです。

回答

ゆかい投稿 2019/4/6 09:33

東京大学理科一類

数学の問題をやり直す上で、解答や式変形を一字一句覚えるなんていうことがな必要ないことは言うまでもないことだとおもいます。
なぜなら、数値、条件が全く同じ問題なんて人生でそう出会わないからです。

では、どうするのか?ということですが、僕が意識していた点はその問題の核となる部分を抽出し抽象化、一般化することです。

要は1から10を得てほしいと言えばいいのでしょうか?

具体的に説明すると、立体図形の問題で、ベクトルで解こうとしたけど、なかなか上手くいかなかった。

解答にはベクトルによる解法が書かれておりその解法がなかなかテクニカルで簡潔である。
しかし別解に座標を置いて計算でごり押しする解き方も書いてある。こちらの方法はなかなか、計算量が多そうだ。

こういうことがあったとします。

こういう時に、じゃあテクニカルな式変形を覚えようとしていてはなかなか数学力はつきません。

この問題の復習はいくつかやり方が考えられますが、この問題の核を抽出し一般化とは、以下のようなことです。

1.確かにベクトルのやり方もいい。なので、頭に留めておこう。

2.座標を置くやり方は計算量が多い一方、やっていることは素直である。なので、本当に思いつかなかったら、最終的に座標を置けばいいのではないか?

3.角度といった条件は出来るだけベクトルで扱うのが良さそうだ。

4.交線などは、座標を置き平面の方程式を立てて求めていくのが良さそうだ。

などなど得られることはたくさんあるはずです。

これはあくまで一例ですが、1つの問題から学べることは案外多いものです。
無作為に問題数をこなすのではなく密度の濃い演習をこなすことをお勧めします!

あくまで僕個人の意見ですので、何か参考になれば幸いです。

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