偏差値40がE判定の大学に受かることは出来ますか?

LuCIA投稿 2022/7/7 23:47

undefined 文系 山口県

徳山大学経済学部志望

受験科目は国語、英語、数1の3つと面接、小論文です
正直、あまり勉強が得意ではなく、やる気がでません。何がなんでも大学に受かりたいので、勉強方法や、やる気の出し方教えてください

回答

Mx投稿 2022/7/9 00:20

東京大学文科三類

東京大学に所属している者です。

結論から言うと、E判定から逆転合格することは可能です。実際、自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。

そんな自分が勉強時間を確保する上で意識していたことは主に以下の2つです。

そもそも勉強時間が限りなく0に近いという人が勉強時間を増やすためには、【最低ラインの目標を定める】という方法がオススメです。ここで言う「最低ラインの目標」とは、「必ず毎日できる勉強量の目標」ことです。これを設定することで、勉強に取り組む時のハードルを下げることができます。具体的には、「毎日英単語を5個覚える」「毎日数学の問題を1問解く」などです。ポイントは「必ず毎日できる量にする」ということです。目標にした勉強量が多すぎて毎日出来ないと意味がありません。最初は本当に少なくて大丈夫です。慣れてきたら徐々に増やしていけばよいです。

また、現時点である程度の勉強時間を確保出来ているものの、普段の勉強する中でどうしても集中力が切れてしまうのであれば、割り切って一旦休んだ方がいいと思います。ですが、その休憩時間がダラダラと長引いてしまったり、そもそも勉強を始められなかったりするのはあまり良くありません。そこで、「○分休む」と決めてから休んだり勉強の準備をしたりする方法をオススメします。具体的には以下のような方法です。

①ストップウォッチ(出来れば音が鳴るもの、キッチンタイマーなど)で勉強開始までの残り時間をセットする(セットする時間は短い方が良いが、最初は長くてもOK)
②時間になったら勉強を再開する
③疲れたり集中力が切れたりしたら①同様ストップウォッチで勉強再開までの残り時間をセットしてから休む
④時間になったら勉強を再開する
⑤③と④を繰り返す

この方法を用いて勉強することで、「ストップウォッチが時間になったら勉強するしかない」と自分を半ば強制的に勉強に向かわせることが可能になる上に、好きな時に好きなだけ休めるという安心感が、勉強に気楽かつスムーズに入れる効果を与えてくれるというメリットがあります。

加えて、人間の脳は開始と中断を繰り返すと自然とやる気が湧いてくる仕組みになっていると科学的に証明されているので、このやり方を続けていくことで自然と長時間勉強できるようになっていくはずです。慣れてきたら休憩時間を少しずつ短くしたり、休憩する頻度を少しずつ減らしたりしましょう。

質問とはやや離れた回答になってしまい申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

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