大学への数学
おおぼし投稿 2019/6/8 19:35
高3 理系 鹿児島県
九州大学工学部志望
最近、大学への数学を解き始めました。(IA IIBを購入)
今、僕は、一日5問ほどを目安に解いています。例題を見て、下の問題を解くという感じです。問題の難易度が難しく、初見では解けずにモチベーションが下がりつつあります。大学への数学の良い活用方法などがあれば教えてください。よろしくお願いします。
回答
こうしん投稿 2019/6/9 14:44
京都大学理学部
こんにちは!
こうしんと申します!
大学への数学…難しいですよね…聞いたことのない大学でも難しい問題を厳選して集めているので当然ですよ!
本来は数学好きな人の本という性質が強いですから、あまり強くオススメはできないですが、うまく扱えば強力な雑誌であることは間違いないですね。
そのために、見方を変えてみると良いと思います!
大学への数学は「解く」問題集として見ると、確かにレベルが高いですが、「資料」としての問題集として見ると、参考になる点がたくさんあります。
というのも、大学への数学は様々な手法の解答法を読者に提示してくれるからです。それにある程度一般化もしてくれています。この情報をある手法を用いて利用すると良いです!
これから詳しくその手法を書いていきますね!
やり方は2段階あります。
1問題の特徴とその解答をインプットする
2演習により1の記憶をアウトプットして定着させる
まず1について
問題の「特徴」とそれに対応する解答を結びつけることによって、問題の特徴に反応して、対応すべき解答を閃くことができるようにします。そのため、特徴を掴んで解答と対応させる作業を加えることによって、記憶しやすくまた汎用性を高くします。
次に2について
そうして得た結びつきを用いて演習することにより、結びつきを記憶に定着しやすくし更に他の問題へ適応しやすくなります!(答えを直接暗記しているのではなく、特徴から答えを導いているからです!)
この手法を使う上で「大学への数学」は非常に多くの質のいい情報を与えてくれます。そのため、「資料」としては良い教材だと思っています!
時間はかかりますが確実な勉強法なので是非試してみてください!
(出典は、駿台で提示された勉強法です!)
応援してます!