勉強の成果が一向に出ない

芸術工学行きたい投稿 2023/12/16 01:13

高3 理系 広島県

九州大学芸術工学部志望

僕は夏から、勉強に全力で取り組み始めたのですが、その成果が一向に出ないです
夏に毎日13時間くらい勉強を続けて、それから学校がはじまってからも、6時間くらいは平日やるようにはしてましたが、
夏の模試で数学5割だったのが、今も変わってなくて、英語や化学も、変わってないです
今までの勉強の仕方が間違えていたのでしょうか
僕は、九州大学の芸術工学部にどうしても行きたいのですが、共通テストまであと1ヶ月しかないのに、あと200点くらい上げないといけません
どうしたらいいですか?

回答

憂一乗投稿 2023/12/16 04:39

北海道大学法学部

こんにちは。

成果が目に見えない中努力し続けるのはとても大変ですよね。僕も判定が一向に良くならない時期があったのでお気持ちはよく分かります。

先に焦りを解消させて頂きたいのですが、よく言われるように現役生は最後の最後まで伸びます。僕の例をとっても本番の点数は1週間前の演習から20点ほど伸びました。増して今まで勉強されていた下地があれば尚更です。言われなくても、と思われるかもしれませんが1番避けなくてはいけないのは腐ってしまうことです。
何かの拍子に急に伸びたりするものですが、それまでの間従来の勉強を続けてもいいのか、本当に点数が取れるのか不安だと思います。

そこで、今回はこの時期にやって間違いないと言える勉強をお伝えしたいと思います。
また併せて点数が伸びない要因についてもいくつか考えられることがあるので、以下に当てはまるものがあった場合は意識して改善してみてください。

勉強法ですが、この時期は演習命です。点数が伸びにくい勉強としてインプットばかりしてしまう、逆にアウトプット一辺倒になってしまうというのがよくあります。
仮に今まで教科書や同じ問題集をひたすら繰り返していた場合、アウトプットを意識して可能な限り過去問を回して貰いたいです。
1周しないうちに新しい問題集にいくつも手を出すというような勉強法をとっていた場合はまずは1つの問題集を完璧にすることを目指しましょう。1冊完成させられればインプット兼アウトプットになります。こちらも終わったら過去問演習をひたすら解いていくといった感じになります。
いずれにせよ問題形式に慣れつつ初見の問題を使って知識の整理と対応力をつけていくのがベストです。この方法が1番やっていてこの前の演習よりも今、今の演習よりも次の点数が上がっていくことを実感できるのでモチベーション維持にも寄与してくれると思います。

取り組み方についてです。簡潔に言ってしまうと、根を詰めすぎていませんか、ということです。学校に加えて毎日6時間、というのは全受験生を見ても上位に入る勉強時間だと言えます。そこで心配されるのが無理のし過ぎ、それに伴う学習の質の低下です。
脳科学の分野でもよくわかっていない睡眠の効果ですが、知識の定着及び脳の正常な判断力の回復は確実に存在すると言われています。
睡眠時間は6時間は確保してほしいです。せっかく勉強しても睡眠が十分でなければ頭に残ってくれません。翌日も脳がベストコンディションにならないので点数も取りにくいでしょう。
また、勉強時間自体が目的化していることも考えられます。単純な解決策ですが、一日の目標を立てる際その日に終わらせる『分量』を決めて取り組むのはどうでしょう。早めに終わったら、その分好きなことをしたり寝たりしてリフレッシュするのもとても大切です。

ひとつでもお役に立てることが書いてあれば幸いです。根性論で申し訳ないですが、努力してる人というのは必ず報われるようになっています。僕の周りの受験を終えた友人を見てもこれは明らかといえます。
気持ちにゆとりも持ちつつ最後の山場を乗り切ってください。応援しています!!

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