古文単語について

小次郎投稿 2023/10/12 16:41

高2 文系 広島県

九州大学経済学部志望

複数の意味がある単語がなかなか覚えられません。まずは一つの意味だけ覚えるべきでしょうか?

回答

mechan投稿 2023/10/18 20:25

京都大学工学部

こんにちは!古文単語って1つのものにとっても多くの意味があって困りますよね。。。
わかります。
私が単語を覚えるにあたって気をつけていたことをもとにアドバイスさせていただきますね!

まず、注意してほしい点が、単語帳に載っている様々な意味の全てが問われるわけではないということです。例えば「好く」という単語。私の使っていた単語帳の中では、「風流を好む」というものが赤字になっており、その他の「芸事に熱中する」「色ごとを好む」などは黒字で書かれていました。これは、「風流を好む」という意味が問題でよく問われる、頻出であるということを表しています。単語帳によっても表記は異なるとは思いますが、より強調されている意味、つまり複数の意味の中でもこれは絶対に覚えてね、というものがあるのではないか、と思います。
なかなか覚えられなくて困っている、とのことなのでまずはこの単語帳で強調されている重要な意味から覚えていってみてはいかがでしょうか?
たまに単語そのものの重要度が高く、1つの単語の中に色付きの(強調された、重要な)複数の意味があるものもあります。古文単語は英単語より覚えるべきものは圧倒に少なく、言い換えると1つの単語の複数の重要な意味を覚えることが英単語を複数覚えたときと同じくらいの理解度に繋がる、ということもあります。なので、1つの意味だけに絞ってまずは覚える!というより、重要なものをまずは覚える!!という風に進めた方がより古文の読解力向上に繋がると思います。
大抵の古文単語帳は上で述べたように赤色で示す、太字で示す、などの方法で重要な意味だよ、と教えてくれているはずなのでそれを活用しちゃいましょう。

他にも質問があればコメントで遠慮なく聞いてくださいね。
頑張ってください!

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