この一年でどこまで行ける?

あー投稿 2024/1/8 00:20

高2 理系 大分県

慶應義塾大学経済学部志望

読んでいただきありがとうございます。
ご回答いただけると幸いです。
私は慶応を目指している高校二年生です
今全統模試は偏差値60です。数英語のみ
駿台は50です。
ここからどれほど勉強すれば夢ばかないますか?

回答

KS投稿 2024/1/10 02:12

京都大学工学部

質問拝見しました。
今の偏差値を見る限りではそこそこ基礎が固まっているように感じました。もちろん模試では全ての範囲が出る訳ではなく模試の結果だけに左右されるのは良くないのですが一応の基準としてはなかなか良い状態だと思っていいのではないかと思います。
まず、どれほど勉強すればよいかという質問ですが少しこれは考え方が違うように思えます。確かに勉強しているとゴールの見えない道を進んでいるようでついつい絶対的な答えというかこれをやれば必ず上手くいくというような方法を探してしまいがちです。僕もそのような考えがよぎったり、実際そのような質問をしていたことがよくあった記憶があります。このような考えはしっかり勉強をして努力をしているということの裏返しでもあると思うのでそのことは自信を持って大丈夫です。毎日頑張っていることが本当によく伝わってきます。しかし、受験勉強に限らず何かを学ぶということにおいては何時間勉強したから上手くいくとか、どの参考書をどれだけやったから合格するなんてものは残念ながらありません。勉強というものは人それぞれ違うもので自分に合った最適な勉強方法を見つけることが大切です。僕の周りの人を例にしてみると、ある人は直前期までほとんど勉強せずに難関大学に進学しました。いわゆる天才です。しかし、ある人は毎日毎日死ぬほど努力を続けてギリギリの点数で難関大学に進学しました。かくいう僕も死ぬほど勉強してそれでも現役は落ちて、浪人までして大学に進学しました。ここで言いたいことは人それぞれ合格に必要な勉強量に差があるということです。ですので質問者さんがあとどれだけ勉強したら志望校に合格できるのかという答えには明確な答えを出すことは出来ません。しかし、合格に近づくにはどうするのが良いかということであれば少しはアドバイスできるかと思います。基本的には勉強の手を止めないこと、これに尽きるかと思います。勉強は習慣づけることが大切で本番まで毎日しっかり勉強することが出来れば実力も伸び志望校に近づくことが出来るでしょう。もちろんたまには休憩も大切です。思い詰めて上の空での勉強は良くありません。それでも何もしない日を作らないだとかそういう少しハードルを下げたところから挑戦していく、そして勉強を続けていく、こういうことが大事です。次に、勉強の最重要なものは基礎です。先ほど模試の結果で基礎がなかなか良い感じと言いましたが。ちょうど基礎的な問題を解けている人が質問者さんのような模試の結果になると思います。勉強を頑張っているとついつい背伸びして難しい問題ばかりに挑戦したりしたくなりがちです。しかし数学であればチャート式(的なもの)、英語であれば単語や文法のような学校で配られるレベルの問題を完璧に仕上げることが何より重要であることは絶対に忘れてはいけません。本番に出てくる問題は確かに難しいのかもしれません。しかしそれをとくことが出来るのは基礎を完璧に固めた人です。基本的な問題集を完璧にすることが出来たらもちろんレベルをあげた次のものに取り組むでしょう。しかしこの時も後ずさりすることを恐れてはいけません。僕は受験直前期、それこそ過去問を解いているような時期でも少しでも不安なところや分からない問題があればそれを解くのに必要な知識や問題を基礎的なものを解き直したり時には教科書まで戻って復習していました。今思えばこういうことが大切だったのだと思います。ただ解説を読んでわかった気になっているだけでなく1歩戻ってみる、このことをぜひ頭にとめておいてください。
この先たくさんの不安や悩みが待っているかと思いますが、自分を追い詰めすぎず、それでも努力は続ける。そうしていれば必ずや良い方向に進んでいくと思います。ぜひ無理しない程度でいいので頑張ってみてください。またいつでも質問待っています!

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