東大 高二

fmag投稿 2023/12/31 15:44

高2 理系 茨城県

東京大学工学部志望

東京大理科1類を志望しています。高校の偏差値は65程度です。学校の進度では無理だと思い、自分で勉強を始めました。今は
数学→全部終わってるが二次曲線、整数、複素数平面はまだ演習ほとんどなし
物理→力学、電磁気終了、波動は学校で少し
化学→自分ではやってない、学校は理論(まだ反応速度?あたりが残ってる)、今は有機少し
英語→自分でやって東大模試では合格平均くらい
国語→ほとんど手は付けていない、東大模試では偏差値40程、現代文開発講座をやっている
と言った感じです。
今の悩みは、物理と数学を最優先で終わらせるべきだと思うのですが、それをいつ頃に終わらせれば良いのか。また化学はいつからやるべきか。
です。回答よろしくお願いします。

回答

ryu031ki投稿 2023/12/31 20:52

東京大学理科一類

はじめまして
ご質問に答えさせていただきます。
私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。

私も偏差値60ほどの高校からほぼ自主学習で受験勉強しました!ご参考にしてください!

まず数学に関して、基本事項がすべて叩き込めているようであれば演習問題をたくさん今のうちから解いていきましょう。
現在あなたがどの参考書を解き進めているのかわかりませんが、私のおすすめの数学の参考書を紹介しておきますね!

・プラチカ理系
→受験問題への入り口のイメージ。早期に修了して典型的な解法を網羅してしまいましょう!

・プラチカ文系
→手数の少ない中での発想力を鍛えるのに最適だと思います!おもに数Ⅲの微積を使わずにいかに解くかが難しいです!高2の今のうちに完成させておくとよいレベルに仕上がってくるかと思います。

・標準問題精講
→プラチカと同様のイメージです。どちらかというとプラチカの方が取り組みやすいと思います。(友人が持っていたので時々解いてました!)

・上級問題精講
→かなり難しくなってきますが、東大数学を解くには立ち向かうべきレベルだと思います!微積の問題が重厚感があり深い学びができた記憶です!

・2週間で完成!整数問題
→あまり有名ではありませんが、整数問題がでる東大数学の対策には有効だと思います。学校ではあまり整数問題は習わないのでぜひ問いてみてください!

・ハイレベル理系数学
→この参考書は難しいとされていますが、本当に難しいのは最初の証明の部分やコラムの一部です。この参考書の良い点は、問題がほかの参考書と被らない、解法が3つほど載せてあり柔軟性がつく点だと思いますので、高3の最後の切り札に取っておくのがいいかもしれません。

私はすべての参考書を所持していたわけではありません。学校や友人から短期間借りて、その間にすべて修了させることを目標にしていました!正直、参考書に一概にこれがおすすめというのはできません。なぜなら、その参考書によってこの分野の問題が良問ぞろいだ!という特徴が異なるからです。なので、いろいろな参考書に手を付けていくことをお勧めします!(もちろん一つを完成させるのは大事ですが、それはプラチカなどの受験数学の登竜門レベルのもの一冊でいいと思います!)

次に物理に関してですが、この時期は無難に「良問の風」「名門の森」を仕上げていくべきだと思います!良問の風の修了は早期に済ませて、「名門の森」や「重要問題集」などに取り掛かりましょう!「重要問題集」の方が比較的簡単なイメージなので高3になる前に仕上げておけば、かなりの演習を高3で積むことができるはずです!(「名門の森」まで修了すればいよいよ過去問ですね)
東大は2023年の入試で様子がすこし変わりましたが、力学、電磁気が必ず出題されるのは変わらないと思いますので、まずそこの弱点補強に徹底していきましょう!

化学に関しては、有機を早めに自力で仕上げて演習に取り掛かりましょう!一番武器にしやすいと思います!参考書は「鎌田の有機化学」が基礎固めによいでしょう。自分なりの解き方を確立してください!
化学の参考書はまず「重要問題集」を高2のうちに仕上げてしまいましょう。そのあとは「化学の新演習」などになると思います!

全体としては、ある程度のレベルがついてきましたらどの演習問題を解くにしても、時間を測ってください。大体1問20~25分が目安になると思います。
東大は時間との勝負です。いくら解く実力があってもスピードがなければ評価されないので、時間内でのパフォーマンスを意識して取り組むようにしてください!
応援してます!頑張ってください!

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