英語参考書ルート

ゴン投稿 2024/2/17 19:35

高2 文系 埼玉県

立教大学経済学部志望

今高校2年生でMARCH志望なのですがまだシス単BASICと大岩しか終わっていません。この後やるべき英語の参考書ルートを教えて欲しいです。

回答

reo投稿 2024/2/18 09:44

東北大学文学部

勉強お疲れ様です。

質問者さんがどの位の実力かは分かりませんが、時間はまだまだありますし、どの程度・偏差値からでも正しい量と質をこなせれば十分間に合います。

どの教科にも共通しますが、特に英語は自分の実力に見合ったテキストを徹底的にやりこむことが重要です。また、触れる英文の量をこれまで以上に意識的に増やしましょう。その意味では、まず初めにやるべきは学校の授業の内容をしっかりと理解することです。

学校の英語の授業は、確かに受験には直結しないかもしれません。
ただ、数値的な成長がテストによって分かるので、小さな目標ステップとして設定するのは最も有効なのです。また、内容解説も自分で行うよりは正確ですし、質問も出来ます。新たな参考書を購入するより前に、学校の英語の授業でふれた長文の単語・文法で覚え切れていなかった部分を洗い出し、全て覚えましょう。そして、これまでよりも科目別順位や得点が上がるようにしましょう。

単語帳・熟語帳・文法書についてですが、最難関私立文系大学を目標にするのであれば、少なくとも単語帳1~2冊、熟語帳1冊、文法書1冊を完璧にしたいところです。質問者さんはシス単BASICを終えているとのことなので、シス単やパス単2級、ターゲット1900等の少し難易度の高い単語帳を覚えましょう。熟語は解体英熟語等、文法書はVINTAGE等です。自分がやっていたテキストの紹介にはなってしまいますが、参考にしてください。目標は夏休みまでに8割方覚えきることです。短期間で集中的に覚えきりましょう。

夏休みまでの間は、共通テストレベルの初級~中級レベルの長文テキストを1週終わらせましょう。学校の英語の授業もあると思いますので、週に2長文が最低ラインです。初めの内容に戻りますが、とにかく背伸びをせず、自分の実力に見合った長文テキストを購入してみましょう。「関政夫の英語長文問題集 The Rules」等、レベル分けされたシリーズ物を進めていくと、自分の成長が分かりやすくなります。

夏休みは、上記と並行しつつ、共通テスト対策として過去問10年分を解きましょう。と言っても、過去問はそんなにないので、予想問題やセンター試験の過去問も使いましょう。得点はこの段階では気にしないで良いので(私はこの時期は目標-25点くらいでした)、とにかく読んだら、その時間の倍の時間をかけて読み直し・復習をします。なぜ理解出来なかったのか?を解明するよう、単語・文法だけでなく、文脈や日本語の意味までしっかり読み込みましょう。

夏休み後半から9月末までには、第一志望の学部学科の過去問を同じように10年分解きましょう。その後も、基本的には同じ大学の異なる学科の過去問を中心にして良いと思います。学部による多少の傾向の違いはありますが、レベル感は似ていますし、毎回解くたびに新たに出会う単語・文法・解釈を徹底的に理解することが最も大切です。

11月後半からは再度共通テストの予想問題や過去問演習に移りつつ、本番終了後はまた過去問演習になってきます。

レベル別に分かれた問題集と単語帳・熟語帳・文法書、学校の授業、赤本を中心に進めてきましょう!

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