勉強の質を高めるには
にも投稿 2024/5/16 03:44
高2 理系 東京都
東京工業大学工学院志望
自分は電車で1時間くらいの学校に通っている高二です。
学校が少し遠目+7限までの日もあるため、家に帰ってからの時間が少なく勉強時間を多く取ることが難しいです。学校の先生に相談したところ、「勉強時間が少ないならその勉強の質を上げて時間対効果を上げるべき」と返されました。確かにその通りだと思ったのですが、いまいち「勉強の質を上げる」ということが具体的にどういったことかよく分かりません。
そこで、
・勉強の質が高いとはどういうことか
・質を上げるにはどうすればいいのか
の二点を教えていただきたいです。
今の勉強法は、電車内では英単語英熟語を、家に帰ってからはある程度まとまった時間を2つ(1時間半ほどと2時間~寝るまで)取れるのでそこで数学と英語(もしくは物化)をしています。
長文になってしまい申し訳ないですが、ご教授いただけると助かります。よろしくお願いします。
回答
reo投稿 2024/5/18 03:16
東北大学文学部
勉強の質が高い状態とは、「現状の自分が身につけてられていない知識や技術だけを勉強出来ている状態」だと思います。
例えば、青チャートを演習していると仮定しましょう。
ただ闇雲に問題を解きまくっても、それは勉強の質が高いとは言えません。
それよりも、「解けそうで案外解けない問題」「現状解けないけれど志望校のレベル的には解けるべき問題」だけを解く方が圧倒的に質が高いです。
ですので、勉強するなら分からない知識だけに触れ、暗記するための反復回数も極力減らせるようにしましょう。
私が勉強の質を高めるためにやっていたのは、空き時間に青チャートの問題から解けなさそうな問題だけをピックアップしておき、あとからそれらを演習するという方法です。
勉強の質を上げるための方法も同じです。
・1回で覚えきる意識
・身についていない情報や知識だけを学び続けている状態の維持
これを常に意識しましょう。
また、志望校の傾向を早めに知ることも大切です。
例えば東北大の文系であれば、全1600点満点の内、2次試験で1000点共通600点、国英でそれぞれ500点、数学で300点分が当てはめられています。
これだけでも、文系ですが社会の優先順位が低いことは明らかですし、過去問10年解くと、例えば数学では「確率・二次関数・微積」分野が8~9年出題されていることが分かりました。
自分の志望校だけに対応した勉強法の確立というのも質の高い勉強と言えますので、意識しましょう。
参考にしてください!