京都大学にどうしても行きたい

りり投稿 2023/4/3 10:02

高2 理系 和歌山県

京都大学農学部志望

突然すみません。中高一貫校で偏差値70程度の学校に通ってる新高3です。今自分は学校で理系80/150位の順位です。去年の11月くらいから本気で京都大学を目指しで頑張っています。しかし勉強している最中に、自分は果たしてほんとに合格できるのか。やはり志望校を下げた方がいいのか。など不安で仕方ありません。大逆転合格になるかもしれないのですが、このような経験をされた方はいますか?その場合の対処法など教えていただきたいです

回答

ドラえもん投稿 2023/4/5 06:30

大阪大学工学部

こんばんは。
僕自身は逆転合格したわけではないのですが、友人たちに逆転合格した人がいるので、彼らについて書きます。
 1人目は文系で京都大学志望でした。3年秋の京大オープンの時点で数学0点を叩き出し、親にも志望校を下げるよう言われたそうです。しかし色々な人と志望校について話し志望校を変更せずに努力しました。同じクラスではなかったので、具体的な勉強方法などは分かりませんが、この春見事京都大学に現役で進学しました。
 2人目は理系で同じく京都大学志望でした。こちらも3年秋の京大オープン時点で(恐らく)E判定で、志望校変更を考えていたようです。しかし、最後には覚悟を決めて勉強を重ね見事京都大学工学部に現役で進学しました。

このように3年の秋から逆転合格する人はたくさんいます。ただ、やはり逆転合格できずに不合格になる人がいるのも確かであり、良い判定を出していて不合格になる人もいました。
 りりさんがどのくらいの想いで、どのくらい勉強しており、今の京大志望者の中での立ち位置を完全に理解することはできませんが、1つ言えることは「諦めるのはまだまだ早い」ということです。志望校を下げるかどうかを考えるのは夏休み後の秋ころで良いでしょう。個人的な感覚にはなりますが、受験生としての1年は良い意味で長く、「もうこれだけしかない」という焦りは不要です(だからと言って「まだこれだけある」という謎の余裕は厳禁ですが)。自身の学習が進むにつれて単元や科目に対する理解が深まり、今わからないことが入試直前に理解できるようになることは結構あります。現役生が最後まで伸びると言われるのはこういったことが要因でしょう。
 受験に対して、自信を持っている人はほとんどいません。どんなに賢い人でも少なからず不安を抱えています。不安で不安で仕方ないときは学校の信頼できる先生に話してみると良いでしょう。偏差値70程度の進学校であれば、まずこの時期に「諦めろ」と言われることは普通ありません(どんな先生方がいらっしゃるのか分からないので断定はできませんが、少なくとも僕の学校では言われませんでした)。仮に言われたとしても、気にすることはありません。なぜならまだ1年残っているのだから。大切なことは「絶対に合格する」と覚悟を決めることだと思います。また、どの時期になってもしなければならないことは躊躇わずにしてください。京都大学理学部に現役合格した友達は3年生の10月頃に「複素数やばいわ」と言って複素数平面の青チャートのエクササイズ問題をしていました。
 最後になりますが、この一年無事に走り切ることを1つの目標にしてください。風邪を引かず、日によって勉強時間に差ができてしまうことはないようにしてください。ただし、休むことも大事です。どうしてもしんどいときは休みましょう。特に中高一貫校は公立高校よりも長く受験勉強をしているので、燃え尽き症候群が多いと聞きます。そうなることがないよう、頑張りすぎず1日1日を大切に学習を進めてください。心より応援しています。
 

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