時間足りない 不安 英語

なおさき投稿 2024/5/12 23:26

高3 文系 神奈川県

早稲田大学商学部志望

私はいつも模試で時間が足りなくなってしまいます。原因を考えてみると長文をゆっくり読みすぎてしまうっていうのが思い当たります。普段の勉強だと「あ、具体例だから少しスピード上げて読んじゃお」とか「ああ、ただの言い換えだからスピード上げよう」とかできるのですが、模試だと、もしここが内容一致で聞かれたらどうしよう…的な不安に襲われたり、ここの理解が薄かったことで次の段落から曖昧な理解になってしまったらどうしようってなって全文をゆっくりしっかり読んでしまいます。
どのように対策すれば良いでしょうか…

回答

reo投稿 2024/5/12 23:55

東北大学文学部

文章の中にスピードを上げても良い部分とじっくり読むべき部分があることに気がついているだけでも、かなり良いかと思います。

ただ、日頃の自己演習において具体例の部分が問われたことはありますか?
おそらく、かなり少ないかと思いますし、その程度の問題であればそこまで困ることなく解答できるかと思います。

なぜ、日頃の解き方と模試での解き方を変えてしまうのですか?
右投げのピッチャーが、試合では左投げにしてしまっているのと同じですよ。
次回からは勇気を持って、いつも通りの解き方にしてみましょう。

また、英語の読むスピードに関しては、私も最後まで悩んでいました。
実際、共通テストの過去問演習では11月ごろにやっと初めて問題を制限時間内に解き切れました。それまでは、80分以内に解き切れたことはありませんでした。二次試験の過去問についても大体同じ時期に解き切れるようになりました。

対策としては、やはりまずは単語帳や熟語帳をやるに限ります。知らない単語が多いと、読解中で何度も止まってしまいますからね。
次に大切なのは、文構造を一瞬で理解する力です。これに関しては、音読が有効です。
音読が速読に有効なのはよく言われることですが、やり方までは丁寧に教えられませんよね。

音読は、まず始めに一度解いた長文問題を準備します。その問題文において、

・わからなかった単語、熟語
・単語はわかるけど意味が取れなかった文章
・文構造が理解できなかった文章
・そのほか、正確に和訳できなかった文章

を全て洗い出し、それぞれ他の色でマーカーや書き込みをします。自分専用の対策文章を作り上げるのです。
それを使って音読をしましょう。
自分が苦手としていた部分が視覚的にも分かりやすく表現されており、それを使って音読をすることで、理想的なスピードで読めるようになります。

私は、これを夏休みにやり込んだ結果、11月にやっと解き切れるようになりました。

以上、参考にしてください。

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