社会や理科などの文章記述

ハルキ投稿 2019/2/17 12:09

中学 理系 静岡県

静岡大学志望

社会や理科などの文章記述とは、
「なぜ〜は〜をしたのか?」
「〜とはどのようなものか?」などです。

毎回キーワードが足りていなかったり、分かってたのに✖️判定となったりします。

語尾を「〜から」や「〜こと」で終わらせることができていますが、”理解してない”というよりも“うまく表せない”です。

うまく表すコツやどのようにしたらうまく表せれるようになるのかなどを教えてください。
よければ、その学習内容を理解するコツも教えてください。

回答

Takuya投稿 2019/2/26 20:11

北海道大学法学部

初めまして、こんにちは。

中学塾で社会を教えている者です。

記述問題のコツにあたるかどうかは分かりませんが、社会の記述問題については、問題を分類することができます。
1)表・グラフなどの読み取り→客観的な事実を書くだけで点数になります
2)知識が必要になってくる問題→暗記していなければ答えることができません(例:摂関政治とは何か。生存権とは何か。などの問題)
3)1、2の組合せの問題、あるいはそれに加えて自分で考えなければならない問題→応用問題と言われます(例:全国の酪農業と比べての北海道の酪農の特徴を理由とともに書きなさい。)

以上のように大別することができます。つまり出題者が何を聞きたいのかを理解することが重要です。
しかしながら中学の勉強というのは自由度が低く、型からはみ出た解答は点数になりません。この点は、日本の中学教育の問題点でもあるので、仕方ありません。問題演習を重ね、型というのをつかんでいくしかありません。

記述の対策としては、一問一答の逆を使ってできます。言ってみれば、一問一答の「答え」から「問題文」を考えるということです。
例えば、通常の一問一答というものは、Q「藤原氏が娘を天皇の后にし、摂政や関白に就いて権力を握って政治を行ったことを何というか」A「摂関政治」となりますが、勉強する際に「摂関政治」という語句だけを見て、一問一答の問題文を導き出すのです。そしてこの問題文こそが、記述問題の解答となるのです。
ですので、記述問題の解答は、一問一答の問題文を参考に作っていくと点数になります。

参考になれば幸いです。不明な点がありましたらお尋ね下さい。

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