自分は今後どのように勉強を進めたらいいのでしょうか

りんご投稿 2024/2/6 04:36

高1 理系 茨城県

順天堂大学医学部志望

こんにちは。自称進学校(偏差値53くらい)に通っている高一です。自分は今順天堂大学医学部を志望しています。進研模試で偏差値はちょうど総合で50です。使ってる参考書は青チャート、エバグリ、ネクステ、生物入門問題機構です。受験で使う教科は英語、数学、生物、化学でいきたいと思っています。今後いつどのように参考書を使って偏差値を上げていけばいいでしょうか。回答よろしくお願いいたします
教科別偏差値(全て進研模試)
数学53〜59
英語48
生物基礎のみ履修
化学未履修

回答

ryu031ki投稿 2024/2/8 10:15

東京大学理科一類

はじめまして
ご質問に答えさせていただきます。
私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)
のものです。

成績を参照したところ、基礎がまだ固まり切っていないという気がしましたので、基礎の固め方の意識、参考書のルートをご紹介させてください!

「基礎固めの意識」
<数学>
「基礎」
・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか
(例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。)


・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います!

・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。

オススメ: 青チャート→プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学

<英語>
「基礎」
・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。

・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。


・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。

オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図

<物理>
「基礎」
・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。


・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。

オススメ: 物理のエッセンス→良問の風(&重問)→名門の森

以上になります。

いかがでしょうか?
怠けてしまうのは仕方のないことですが、怠けた後にいかにすぐ戻せるかが大事です!
そのままずるずるいってしまうと、ドンドン自分を嫌いになってさらに怠けてしまうので、立ち上がりやすい時に立ち直りましょう!

応援してます!頑張ってくださいね!

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