試験中に意識していたこと
おだんご投稿 2023/8/7 03:46
高3 理系 栃木県
愛国学園大学人間文化学部志望
みなさんが高得点をとるために試験中に意識していたことを教えてください。例えば、無駄な思考をしないためにパターンを決めておくなど
回答
さかさか投稿 2023/8/8 01:10
京都大学工学部
おだんごさん、こんにちは!
私が受験期や大学の試験なんかでも意識していることをいくつか紹介します。参考になれば幸いです!
1. ミスの傾向の把握
人によって計算などでミスをしやすい場所はけっこう決まっていると思うので、日頃から自分のミスの傾向を把握しておくと、試験中もその箇所が来た時に、ここはミスしやすいから少しゆっくりめに解こう、というように注意深く解くことができ、ミスを減らすことができます!
ただ、これは今すぐにできることではなくて、毎日参考書などを解く際に計算ミスをしたら、そのミスがどのようなミスかを考える癖をつける必要があります。
2. 大切なキーワードを目立たせる
特に物理や化学なんかは文章が長い問題がたまにあります。私だけかもしれませんが、そのような問題で文章をいざ全て読み終わったときに、何を書いていたか忘れていることもよくあります笑
こうゆうときに、重要な単語やフレーズを丸などで目立つようにしておくと、あとあと振り返りしやすいですし、ミス防止にも繋がります!
また、ある程度多くの問題を解いていると、文章を読みながら、おそらくここのフレーズは後々問題で重要になってきそう、ということが分かるようになります。そういう箇所に丸をつけておくと、いざ問題として問われた時に解答しやすいです。
3. とりあえず図をかく
数学や物理、化学なんかでもそうですが、英語や現代文なんかでもとりあえず図を書いていました。本来は、脳内でその図をイメージする必要があるのですが、先に図を書くことで、その分のリソースを他の思考に使うことができます。
物理や化学は反応や現象を図に起こします。日頃から参考書などを解く際に、このような問題ならこうゆう図を書く、というふうに決めておくと、いざ試験中に図を書くとなっても時間がかからず書くことができます。
古文や漢文なんかでも、人間関係や背景を軽く図にまとめたりしておくと、頭の中で整理しやすかったです。
4. 思考のパターン化
大学受験で出題される問題は、だいたい形が決まっています。もちろん高校受験に比べると範囲は膨大になっていますが、それでもベースとなる形はおおよそ決まっています。
なので、このような問題が出てきたらまずこう方針を立てる、という風に決まっていると、解く時間も短縮され安定性も上がるかなと思います!
ただ、これは解答を全て覚えるというわけではなくて、あくまでも方針作りや解法の暗記です。問題を見た時に、2.3パターンの方針がたち、そこからその問題の条件に適した解法を選べるようになると、どんな問題が来ても安定して点数が取れると思います。
長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです☺️
ほかに質問などがあれば、コメント欄で気軽に聞いてください!