数学と英語

内藤投稿 2018/6/3 15:51

高2 文系 宮崎県

一橋大学商学部志望

一橋大学商学部志望の高二のものです。
今は部活にうちこんでいて、家で勉強できるのは3時間程度です。そこで、2年は家での学習時間を全て数学と英語にあてようと思っているのですが、どうですか?
ちなみに、2年の間に
数学→基礎問題精講、標準問題精講
英語→シス単、鉄壁、解体英熟語、頻出1000、キクブン
これらを完璧にしようと思っています。
2年の間に数学と英語は完璧にしたいです。
どう思いますか?

回答

study投稿 2018/6/4 01:11

京都大学経済学部

二年生の間に数学と英語に重点を置きたいという考え方は素晴らしいと思います。ぜひ二年生のうちに十分な力を身につけてください。

思ったことを教科ごとに分けて書こうと思います。

数学について
上記の参考書を使用したことがないので詳しくはコメントできませんが、まずは自分の今の実力をしっかりと把握することから始めてほしいと思います。(英語についても同様です。)授業については完璧で、入試レベルになると手が出ないのか、それとも授業についていくのが精一杯なのか、それらのよって最善な方法は変わってきます。もしかすると授業の予習復習をしっかりすることが最良かもしれません。ですので、まずは自分の実力を正直に分析して見てください。
参考に僕が勉強に使用した参考書についてあげさせていただきます。

〜2年冬 教科書
〜3年夏前 一対一
〜夏終わり 青チャート 世界一わかりやすい京大数学
〜秋終わり プラチカ はっ確
〜冬終わり 新スタ演
〜入試 過去問

大まかに分けるとこの順番です。僕の場合は部活が最優先で生活していたため、授業にすらついていけない状態でした。ですので、危機感を覚えた2年冬から恥を忍んで教科書の基本問題に取り組みわからないところを潰していました。また僕の場合は、一対一、青チャート、またプラチカ、新スタ演とそれぞれどちらかでいいはずの問題集の両方に手を出すという暴挙に走り、消化不良に終わってしまった感じもありました。どの参考書も3周はしましたが、正直プラチカは僕の志望校には向いていない気がしましたし、青チャートは解法の辞書がわりに使うのが最適だと思いました。
もちろん確実に正しいルートは存在しませんが、今の実力にあって参考書を選び、盤石な実力を身につけていってください。一橋の数学は非常に難しいですが、焦ることなく基礎を理解し、身に付けることが大切です。

英語について
キクブン以外は僕も手を出したことがあるので、体験をもとにコメントさせていただきます。まずは単語帳についてはどちらかに絞ってください。僕は鉄壁をお勧めしますが、シス単も凄くいい単語帳です。どちらかを極めれば、ある程度基本的な単語力は身につくはずです。(形式上、鉄壁は意味ごとに分類されているので、全てを網羅することが前提となります。その点、シス単は出る順ですので、敷居は低いのではないでしょうか。)解体英熟語については凄くお勧めです。ガンガン暗記してください。頻出1000のついてですが、第一志望が早慶でないのなら必要ないと思います。ネクステ等の文法がまとめてある参考書のレベルがある程度網羅できているのであれば、それ以上は深く掘り下げる必要はありません。(フォレスト等で理解を深めるのは例外ですが)文法について直接聞かれることはないので、そんなに心配する必要はないです。

それの代わりにですが、英文解釈の勉強に着手してみるのもいいと思います。受験英語には必須の勉強です。基礎英文解釈100という参考書が凄くお勧めです。(質問外の内容なので今回はこれ以上は書かないでおきます。)

僕も三年の夏まで部活をしていたので、疲労の中での勉強のしんどさは理解しているつもりです。(僕の場合は引退するまでほとんどできませんでした。)いきなりたくさんの量をこなそうとするのではなく、隙間時間を活用しながら徐々に基礎を固めていってください。今のうちにできることをしておくことが大切です。

最後になりますが、一橋の社会は難しいことで有名です。もちろん基礎なくして解答することは不可能ですので、今の段階においては、定期考査のたびの、時代や出来事の流れの把握と、語句の暗記はしっかりと行っておいてください。後が楽です。

長文、駄文失礼しました。
頑張ってください。

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