勉強計画の立て方

いーだ投稿 2021/2/9 22:30

高1 文系 東京都

慶應義塾大学法学部志望

こんにちは!慶應法学部法律学科志望の高1です!
授業で先生が「勉強計画を立ててそれをこなせると良いですね。」と言ってました。僕は今まで勉強計画なんて立てずテスト勉強しかしてきませんでした。計画の立て方についてネットで調べても「逆算する!」や「適宜改善する」と書いてあるだけでよく分かりません。そこで質問なのですが
①逆算するとは具体的にどういうことか
②年・月・週・日単位で計画を立てるのはどうやりました?
③その他、勉強を続けやすくするための工夫など
ご教示ください。よろしくお願いいたします。

回答

mofmof投稿 2021/2/9 23:02

東北大学経済学部

こんにちは、初めまして!!!

とてもいい質問だと思います!僕の思う限りでご説明させていただきたいと思います。

まず①について、

逆算するというのは、今からではなく、ゴール、つまり入試合格という点から、そのためにはどうすればいいかを考えるということです。

入試に合格するには合格点を取る必要がある。

合格点を取るには過去問演習は必須。

過去問・本番レベルの演習は現役生でも最低1ヶ月〜2ヶ月以上は取りたい。

しかし、併願で受ける大学によっては共通テストも受けなければいけない。

そのためには共通テスト対策もしなければいけない。

共通テスト対策も1ヶ月くらいは欲しい。

となると、11月から12月上旬と、共通テスト明けから本番は一般試験の対策に当てなければいけない。

では本番レベルの教材はどんなものを使えばいいのか。それはどれくらいのボリュームなのか。

さらに、12月上旬から共通テストまでは共通テスト対策をしなければいけない。

じゃあ、11月に過去問や、志望校レベルの演習をできるようにするには10月末にはどれくらいのレベルになっている必要があるのか。

また、共通テスト対策では、どんな教材を何科目分、どれくらいのペースで進めなければいけないのか。

、、、、というような感じで考えていくのが逆算して計画するということです。

次に②になりますが、①のようにして本番から今現在まで遡って来終えたら、どんな教材・どんなことをやらなければいけないか、また、どれくらいのレベルのなっていなければいけないかがはっきりしていると思います。

これを○年生時にはここまでやる

というように年で割り、

さらに

○年生の何月には何をやらなければいけないかを12で割って月単位に落とし込みます。

さらにさらに

その月のその週にはどれくらいのタスク(どの教材を何ページ・何問)をこなす必要があるか4で割って週単位にします。

さらにさらにさらに

その月のその週のその日は何と何、あの日はなにとなにというようにさらに7で割って日にち単位にします。

ということです。

この時、年単位と月単位のものはもう作っても構いませんが、絶対に計画は崩れるものだと思ったほうがいいです。

なので、精密に作りすぎると時間が無駄になってしまうことがありますのでまだ週単位や日にち単位のものは作らなくて構いません。

そして計画がずれていく(遅れるor早まる)のでそれに合わせていつ何をやるかのタスクわけも調整していかなければいけないよねというのが”適宜改善する”という意味です。

ちなみに週単位のものはその月になったら、日にち単位のものはその週になったら計画すれば、計画崩れの影響を受けにくいです!!

最後に③ですが、できるだけ計画通りに勉強を進めるコツとして、”前半を重くする”というのがお勧めです。

月単位や週単位、日にち単位での計画にお勧めなのですが、

月なら1日〜14日までの2週間のタスクを後半の2週間よりも1.1倍〜1.3倍(後半のタスクを前半に持ってくるっていうことね!)

くらいにするといいです。

週なら月から木曜日を重くするなど。

また、日曜日を完全フリーデーにするというのは僕もやっていました。

1週間のタスクを月〜土曜までの6日に割り振って、終わらなかったタスクを日曜日にやり切る、もし土曜日までに全部終わったら日曜日はその週の復習の日にするというようにすると計画倒れを防げます!

何よりも、計画を立てることよりも、”実行すること”が重要です!!

計画を立てて満足しないようにだけ気をつけてもらえればと思います!!

頑張ってください!

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