数学の先取り

fnm372投稿 2022/8/7 22:13

undefined 理系 茨城県

筑波大学理工学群志望

高一です。筑波大理工学群を目指しています。先日先生から、数学の先取りはしといた方がいいと言われました。僕も少し思います。実際のところ、先取りはしといた方がいいのでしょうか?また、先取りした方がいい場合、どういった方法でやっていくのがおすすめでしょうか?

回答

沙汰投稿 2022/8/7 22:58

九州大学工学部

したほうがいいと思います。

数学はものにするのに時間がかかる上に量が多いので、学校の進路に合わせて勉強してしまうと数学ⅠAは得意だがⅡB、Ⅲになってくるにつれて苦手になるという状況に陥ってしまいます。
自分は、先取は少ししかやっておらず、高三の夏休みの勉強時間の半分を数Ⅲに捧げて、苦手ではなくなったので、もっと先取をしておけばよかったと後悔をしてしまいました。
中高一貫で数Ⅲが高二には終わっているなら別ですが、基本的にしたほうがいいと思います。

先取の仕方としては基本になるのは基礎は一章分ずつ進むです。

これを念頭に置いて下記を読んでください。

最初にスタサプを使って基礎をインプットしていきます。まずはスタンダートレベルを受けて、それが難しいようであれば、ベーシックレベルを受けてください。ベーシックレベルから受けた場合は、スタンダートレベルも併せて受けてください。
これを一章分受けたら次は問題演習を行います。

演習に何の参考書を使うかは二種類あって、これは好みによるのですが、一つ目は基礎から応用まで載っている網羅系一冊を使うで、二つ目は基礎だけが載っている網羅系と応用が主に載っている網羅系を使うかです。
一つ目は青チャートやfocusgoldなどがあてはまり、メリットは、買う本が一つでいいや、解説の傾向が似るので、解説の意図が読み取りやすいなどがあり、デメリットは、基礎と応用が見分けがつきにくいや持ち運びに不便などがあります。
二つ目は、基礎は問題基礎精講で、応用は一対一対応があてはまります。この方法のメリットやデメリットは、一つ目のメリットを否定すれば、二つ目のデメリットになり、一つ目のデメリットを否定すれば、二つ目のメリットになりますが、メリットとしてもう一つ挙げると、一対一対応のほうが青チャートなどよりも解説が丁寧です。
本当にどちらの方法でも良く、一冊を仕上げたいなら一つ目、基礎は基礎で、応用は応用で別々の冊子でやりたいのであれば、二つ目をすると良いでしょう。
この時に、問題をただ解いて終わりではなく、何も見ずに解けた問題、答え以外の何かしらをみて解いた問題、それでも解けなかった問題が分かるようにしておいて、一章分の基礎の問題演習が終わった時点で後者二つをとき直し、また三つに分類します。これを繰り返すのですが、この時点で二回目でも解けなかった問題はまた別で印をつけておき、その教科(数1なら数1分)が終わった時点で、その問題を解きなおすようにします。

これが終わったらこれが教科が終わるまで続け、一教科分終わったら、応用の問題演習を行います。これもやり方は基礎の問題演習と同じです。

先取だと結構な時間がかかりますが、まだ時間はあるので、根気強く頑張ってください。第一志望に合格できることを祈っています。

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