雑念を振り払いたい

lemon投稿 2024/1/28 02:26

高3 理系 東京都

東京工業大学環境・社会理工学院志望

こんにちは。その時の自分のレベルより高い志望校を目指してやり抜いた方にお聞きしたいです。

国公立どこに出すかずっと悩んでいたのですが、共通テストが終わっていろいろと考えた結果、リサーチでA判定だったところではなく、上のレベルの大学を目指すことにしました。
正直、客観的に見れば受からない可能性の方が高いのだろうとは思っていますが、可能性がゼロではない中で諦めたくないこと、また、結果がどうであれそこに向けて頑張り抜いたという経験を大切にしたいと思って決めました。
選んだ選択そのものに後悔は全くしていないしこの先もしないと思っていますが、勉強をしてるとときどき、1%も可能性がないのではとか、第二、三志望もダメかもしれないとか、そういうことがふと頭に浮かんできてしまいます。。もともと難しいことは分かった上で目指すと決めたので、今更無理かもとか少しでも考えてる暇あったら勉強しろというのは重々分かっていますが、なぜか定期的に考えてしまいます。

難しいかもとは思いつつ、それでも最後までやり抜けた方がいらっしゃったら、不安な気持ちや思いをどう振り払ったのか、またはそもそもどういう考えで向き合っていたのか等教えていただけると嬉しいです。

回答

がんばるちゃん投稿 2024/1/28 06:18

京都大学農学部

 はじめまして!
 京都大学農学部に在籍しているものです。私は共通テスト前まで志望校を神戸大学にしていて、共通テストの結果を見て今まで全く対策をしていなかった京都大学に志望校を変更しました。その経験をもとにお話しできればいいなと思います。

 一般的に見て、共通テスト後に志望校を上げることは異例だと思います。ましてや私の場合、変更後の志望校が京都大学だったので、どれだけ調べても前例がなくて正直不安な気持ちはありました。私は、とにかく常にポジティブにいることでメンタルを保っていました。また、「所詮受験は運だし、結果なんて後から振り返ればいいや。とりあえず、この1か月でなにか今まで自分が持っていなかったものを得よう」という気持ちで過ごしていました。
 不安な気持ちとの向き合い方ですが、「本当だったら立てるはずもなかった土俵に立っているなんて恵まれている、神様からの贈り物だ」と思って私は勉強をしていました。もともと0だったのに1が生まれようとしているんです。こんな幸せなことないじゃないですか。私の場合、Mrs. Green Appleさんの「僕のこと」という曲を聴いて気持ちを高めていました。「ああなんて素敵な日だ。幸せに悩める今日もボロボロになれている今日も」。共通テストが悪くて志望校を下げる人がいる中で、よかったからこそ、この悩みや不安がある、頑張るしかないなと思っていました。こんなことを言っていますが、正直、最後の最後まで不安は付きまとってきます。当日、周りをみればその大学のためだけに1年間、もしくはそれ以上頑張ってきた人たちがいるわけで、そんな人を見たら恐れおののくかもしれません。でも、当日の不安をかき消すことができれば良いわけで、そこでの不安をなくすためには、これからの1か月が大切になります。「この1か月、誰よりもこの大学に受かるために勉強してきた」という自信があれば、当日の不安な気持ちを飛ばしてくれます。
 受験なんて所詮は運です。合格判定も受かる確率を評価しているだけです。受験勉強は、その確率を少しでもあげる行為の連続です。はっきり言って、1か月もあれば対策は十分間に合います。受験の真の天王山は、夏休みではなく、共テ後のこの1か月です。今までより難しい問題で心が折れそうになることは何度もあります。しかし、もう覚悟を決めたら引き返すことはできないです。苦しくても何とかしがみついて1歩1歩進んでいってください。
頑張ってください、応援しています!!

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