古典 敬語
りこ投稿 2018/11/26 18:52
高2 理系 東京都
東京学芸大学志望
古典の敬語が覚えられません。重要古文単語315に乗っている敬語すら全く頭に入りません。
尊敬と謙譲を見分けることも出来ません。
どうしたら出来るようになりますか？
回答
フランダー投稿 2018/11/29 00:57
京都大学経済学部
残念ながら、それはもう意地で暗記する以外の方法はありません。
尊敬と謙譲のそれぞれに似た部分がないことはないですが、あまりに例外が多すぎて得策とは言えません。
したがって古文の勉強法ではなく、暗記全般に使える方法を書いておきます。
まず第1に紙に書いて覚えるべきではありません。そして一日10単語覚える！といった勉強もよくありません。ではどうすればいいかというと、たとえば古単語であれば必要な敬語の数が大体30〜40なのでその40個程度を一日で一気に勉強します。その時声に出したり、歩き回ったりしながら覚えると定着しやすいです。あとは一つの単語を1分かけて覚えるのではなくて、40個の単語を10分で見て覚えて、それを3〜4周くらい繰り返すのが良いと思います。ちなみに忘れても構いません。何度も見ることこそが重要です。そしてそれを1週間ほど続ければ一つにつき30回程度古単語を見ていることになるので見たことある！や、これは覚えた！という感覚がつかめると思います。暗記で重要なのは忘れても構わないことと、何度も見直すということです。そしてだんだん覚えてきたところで似た者同士を比較して、覚えていきます。自分はこんな感じで敬語は1週間、一日20〜30分くらいで覚えました。
最後に同じことの繰り返しになりますが、暗記は忘れることを前提としていますので、忘れることを怖がらず何度も見直してください。大変だとは思いますが、暗記は応用の土台ですから頑張ってください。
