音読について

コンソメ投稿 2019/10/23 22:20

高3 理系 福井県

大阪市立大学志望

センターリスニング対策で、速読英単語や熟語の長文を、
スマホの倍速アプリで1.5倍速で聴いているのですが、
まずあらかじめある程度文を把握してから聴くか、
文を読まずに聴くのとどちらが良いと思いますか?
もちろん後からちゃんと声に出して読むことを前提にしてです。
文章力がなく上手いこと言えずにすいません。

回答

31投稿 2019/10/24 10:43

京都大学農学部

はじめまして。
少しだけ私見を残しておきます。

長文を聞くことはリスニング対策以上の意味を私は見いだしていません。
もしリスニング対策ではなく長文読解のためにリスニングを行っているのならば、あまり意味は無いと思います。

一方受験英語における音読の必要性は、情報処理速度をあげることにあると思います(発音や英会話に役立つかどうかはここでは不問にします)。
文の構造、文章の論理を理解することが問題を解くときに重要になってきますが、その処理をする仕方を学ぶのではなくその処理スピードを上げる手段のひとつに、音読があると思います。
あとこれはだいぶ主観的ですが、日々長文を繰り返し読む習慣がつくと、初見の英語の長文を読むことに抵抗がなくなり英語への苦手意識が薄れてくると思います。
したがって、長文の音読にあたって、文の構造や文章の論理構造がパッと頭に入ってこないならば初見の文章はまだ早いと思います。
逆に一度やった文書だと見ただけで上の二つが頭に入ってくるというならば、初見の文章でいいと思います。

以上のことは私の「主観的」な意見なので全人類に当てはまるとは思っていません。
参考程度に読んでいただければ幸いです。
ただそれなりに根拠に基づいていますし、自分もそれで成績を上げたので、的はずれなことは言っていないと思います。
これから厳しい時期なってくると思いますが、受験勉強頑張ってください!

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