わからない問題にかける時間について

Lyo投稿 2018/2/8 23:45

高3 理系 千葉県

東京工業大学志望

数学でわからない問題があった時、何分考えて解法が思いつかなかったら答えを見るべきですか?また、数学の偏差値を上げるための勉強法について教えてください。

回答

hiroki投稿 2018/2/9 11:26

京都大学工学部

それは分野によって異なります。
例えば 微分積分の問題は15分程度考えてわからなかったら答えを見ても良いと思います。
なぜなら 微積はわりとワンパターンなので覚えたら終いだからです。
それに比べて 整数問題はワンパターンでは解けません。なのでじっくり考えるべきです。 どうしてもわからない時はその問題を一旦解くのをやめて、時間をおいて考えてみてください。 意外とわかったりします。

数学の偏差値を上げるためには 勉強の際 一問を一問で完結させないことがポイントです。 そのためには 問題を解いたら その類題も解いてみたり、難しい問題が出て来たら どこの発想がなくて解けなかったのかしっかり分析することがひつようです。
そしてもし過去問演習や模試の復習でわからない問題が出て来たら、 解答をすぐに見るのではなく、 思考のフローチャートを書いてみてください。

具体的にいうならば
三角関数の問題を解く際
㊀グラフ㊁加法定理㊂変換公式

→㊂でいこう
Cosだけの式になったから
㊀tで置換する㊁因数分解する㊂tanに変換してみる
などなどと 樹形図のように思考回路を記すんです。
するとどの状況でどの発想が足りなかったのかが明確になり、次にも繋がる勉強になります。やってみてください。

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