参考書の終わりごろになると急にモチベ下がる。
haru D投稿 2018/8/2 09:55
高3 文系 大分県
大阪大学志望
僕はどんなものでも、参考書が8割ほど終わってくると急にモチベーションが下がります。
これでいいのでしょうか??
例を挙げます。基礎問題精巧やっているのですが
例題は解法がすぐ浮かぶくらいになりました。確認として演習問題を一通りしようと思い、取り掛かったのですが、
ほとんど例題の反復の様に感じました。時間が全然ないので基礎問題精巧を完璧にするよりは次の段階の参考書に進んだ方がいいのでは??と考えています。次の参考書に進んで大丈夫ですか??
要するに復習が嫌いです。大切なのは分かっています。
しかし、分かっているものを解くのが本当に嫌いです。
英単語.文法や、社会は全然大丈夫なのですが….
国語、英語の長文、復習できたことがありません。
回答
クウルス投稿 2018/8/2 12:07
京都大学工学部
【回答】
全然いいと思います。
その復習時間を思い切って別の勉強時間に充ててしまいましょう。
もしくは復習方法を変えましょう。
以下からそのお話をします。
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【出来たつもり、は1人では気付きにくい】
復習不足に落とし穴が出来やすいのも事実ですから、不安はなかなか消えないと思います。
いわゆる「出来たつもりになっている」というやつですね。
しらみつぶしに参考書をやれば、そういう落とし穴は埋まると考えますが、1度や2度だけ参考書をやっただけでは案外インパクトに欠ける記憶なので定着しません。
復習は1人でやると非効率的なんです。
自分の穴は意外なところに潜んでいて、1人では気付きにくいのです。
その気づきを得る機会は、他者と関わることで得やすくなります。
具体的な方法を2つお伝えします。
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【①定期テスト、模試、過去問の復習】
テスト形式で演習をしたものに関しては、必ず反復しましょう。
テストは自分が選んだ問題ではありません。他者の何らかの意図が入ります。
このタイミングで「出来たつもりになっている問題で痛い目に遭う経験」が得やすいのです。
このインパクトは非常に大きいです。
模試の場合、成績返却時には周りの受験生の正答率まで分かるので、周りが出来てて自分が出来ていない問題を発見しやすいです。
うまく活用して、自分の出来たつもりになってしまっている問題を発見しましょう。
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【②人に教える】
最強の復習方法です。
他者とモロに関わります。
「教えることが出来た問題」
「参考書で一度解けた問題」
どっちの方が自信を持って解けそうですか?
断然前者だと思います。
参考書に書かれた情報だけで納得できない人を納得出来るように教える技術が身につけば、復習は完璧といって良いです。
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以上になります。
自分の勉強スケジュールにうまく組み込んでみてください。