数学がずば抜けている人の共通点が知りたい!

陽太投稿 2022/9/22 22:28

undefined 理系 岡山県

千葉大学医学部志望

今、僕は高一年生です。毎年東大3人、京大5人程度出している自称進学校に通っています。僕は数学が得意で、医学部を目指していますが、やはりしれています💦。
長くなりましたが、ききたいことがあります。
高校では一人はいる、数学(数学以外も)がずば抜けてできる人に関することです。毎回の模試や実力テストでは満点を連発していて一回りもふた回りも学力が抜けている人に共通してしていること(勉強方法)が知りたいです。
単に字頭がいいとか、勉強時間がすさまじい!とか、ではないと思っています。よくネットなどでは、人に教えるアウトプットが大切だとよく書いてありますが、そのような一筋縄ではいかない、何かあるのではないか?と、自分の中ではおもっています。そういったいわゆる天才たちの勉強法、考え方、本心などが知りたいです!!お願いします

回答

riku投稿 2022/9/22 23:59

九州大学経済学部

僕の学校も東大2~3人、京大5~10人くらい毎年出していて、同じように数学がずば抜けている人がいました。その人の考えとかを真似たらかなり僕も数学が得意になった(駿台模試で偏差値75、進研模試で83程度。最初はどちらも60くらいでした)ので、完全にこれが答えだ!となる訳ではありませんが、説明させてもらいます。

まず1つに、数学が好きだとか、常日頃から数学的に考えることが得意であることが挙げられます。勉強以外のところですね。多くの人は数学の問題を見たら、1~2つの視点くらいからしか解答を考えることができないとおもいますが、こういう人達は常日頃から物事を無意識のうちに数学的に見ているからか、3つも4つも視点を持って物事、問題を見ることができています。

数学に置き換えてみましょう。例えば図形の問題に遭遇したとします。もしみなさんが三角比を勉強したばかりであれば、多くの人は三角比を使って(正弦定理や余弦定理など)問題を解こうとする、つまり問題を深くは見ることなく1つの視点に絞って解こうとするでしょう。

しかし、抜群に数学が得意な人は違います。三角比はもちろんですが、幾何学的に解けないか(幾何学的に、というのは、円周角の定理など図形的な視点から見ることです)、高2になっていればベクトルは使えないか、また、座標に置き換えて関数のように見れないか、など、様々な視点から見るようにしているのです。1つがダメであれば他の視点に切り替えられる要領の良さを持っていると言ってもいいでしょう。

はっきり言ってこういうのは先天的、つまり持っている人はポテンシャルで持っていることが多いです。またこういう人たちは数学の勉強をしていないという訳ではなく、勉強のやり方としてはみなさんとあまり大差ないでしょう。しかし、1問1問考えるときの思考の幅広さが違うため差が出てきてしまっています。

ちなみに最初に出てきた僕の友人の数学がずば抜けていた子は、最初からこうではありませんでした。つまり、このポテンシャルを後天的に(後から)身につけたのです。

この子はどうしたかというと、とにかく恐ろしい量の問題数を解き、あらゆる解法を頭の中に入れていました。どのぐらいかというと、高1の秋には早くも数3までの履修を終え、高2の夏までには阪大の過去問を30年分解き終えていたそうです。すごすぎますね。おそらく阪大の演習をしているときにこの視野の幅広さ、切り替えの速さを身につけたのだと思います。つまりは量がものをいうのです。余談ですが、この子は最終的に京大工学部に首席で合格しました。

つまり、この様なポテンシャル、才能を今から日常的に取り入れるのは厳しいので、まずは基本的な解法を頭に入れる。そして量をこなす時にとにかく視点を広く、多く持って切り替えられるようにしていく。これの繰り返しでしたかないです。質問者さんの学校にいる方はこの部分が日常的なところから鍛えられていたのでしょう。

正解かはわかりませんが参考になれば幸いです。

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