ここから1ヶ月2次試験対策の仕方

そら投稿 2024/1/18 07:06

高3 理系 広島県

広島大学理学部志望

共通テストが終わり2次試験の勉強移行の仕方がまだ掴めていません。
広大理学部志望です。共通テスト判定ではA判定をとれたので合格まで進みたいです。
学校で1月までに大学の過去問5年〰︎︎10年解いてくださいと言われたのでそれをこなしたあとにどこに重点を置いて何をするべきか悩んでいます。
物理化学は、重要問題集をしようと思っており、数学は数3はチョイス数ⅠA2Bはチャートを解こうと思っています
英語は具体的に何をすればいいのかと、数学は、チャートで間に合うのかという不安があるので具体的な案があれば教えて頂きたいです!

回答

reo投稿 2024/1/18 07:53

東北大学文学部

共通テストお疲れ様でした。
二次試験対策に関して悩んでいる受験生に向けて回答したいと思います。

共通テストの結果に関わらず、二次試験の対策は必須ですが、質問者さんの学校からのアドバイス同様、1月(遅くとも2月1週目)までには第一志望の過去問を5〜8年、余裕があれば10年ほどやりたいかなと思います。

過去問演習で初めに大切になるのは、
①しっかりと時間通りにやること
②演習時間の1.5倍以上の時間をかけることを目標に復習・解き直しをすること
③各大学(各学科)ごとの傾向を掴むこと

これら3点が非常に重要です。

①…本番以上、以下の時間でやっても意味がありません。どれだけ長くても本番通りの時間をかけた上で、集中力のムラがあるのかどうか、大問ごとの時間配分はどうするのかといった、自分自身の傾向や作戦を練りましょう。

②…過去問演習で大切なのは、実際の演習よりも復習や解き直しです。本番も全く同じ問題が出題される可能性は低いですが、同じ傾向の問題が出題されることは多々ありますし、復習を丁寧にすることによって新たな学びが生まれます。時間的な目標を1.5倍に設定した上で、実際に解き直しをしましょう。

③…5〜10年ほど過去問を実施すると、各大学の傾向がつかめてくるはずです。
例えば東北大の文系数学であれば、直近10年のうち、8〜9年は二次関数・確立・微積が出題されていました。この分野で満点近くとれることができれば、他の大問が仮に0点でも平均点を上回ることができてしまうのです。そのくらい各大学、各学科で偏った傾向がありますので、それを積極的に捉えていきましょう。

過去問演習後はワーク等を用いた復習になるかと思いますが、数学だけで言えば青チャートで十分です。旧帝の一部は赤チャートもお勧めしますが、質問者さん含めた大半の大学志願者は青チャートを徹底的にやり込みましょう。大切なのは、③で意識した分野を絞って局所的にやり込むことです。

理科についても扱うワークは問題無さそうです。これも数学と同様、③を意識しましょう。

英語や国語などの言語科目に関しては、他の教科よりも少し多めに過去問を扱うことをお勧めします。やはり、過去問が最も効果的な長文問題になるからです。どれだけ難易度が近くても、ワークや参考書は過去問には劣ります。
また、同じレベル帯の大学の過去問をやってみても良いかもしれません。私は、京都大阪神戸大学の英語は8年くらいやりました。

ただ、英語に関しても闇雲にやるのではなく、
長文読解が得点割合を大きく占めるのであれば文法や文構造を意識しながら読解を進めるべきですし、
和文英訳や英作文の得点割合が大きい大学であれば、それ専用の対策やワークを購入したり、傾向の似た大学の過去問をやるべきです。

隙間時間は英単語の復習や、過去問で覚えた単語の復習に努めてください。

以上、参考にして下さい!

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