入試本番の気持ち

ゆーみ投稿 2021/2/18 22:55

高3 理系 埼玉県

千葉大学工学部志望

浪人して国立大学を目指す者です。
私は現役の時から、今日は受かってやるという気持ちや今日受からなきゃいけないという気持ちで行ったときの試験ではズタズタにやられ、今日は受からないだろうなーくらいの気持ちで行った時の方がうまくいきます。このままでは国立でもズタズタにやられてしまいそうで怖いです。
この原因とどういう気持ちで試験に挑めばいいか教えてほしいです。

回答

にょろにょろ投稿 2021/2/18 23:56

九州大学工学部

同じ思いをした身からお話しさせて頂きます。

上手くいかないときは緊張しすぎ、緊張感を持ちすぎなのではないでしょうか。人間ほどよい緊張感があるとき良いパフォーマンスができます。受験会場に行けば、あの独特の緊張感が走っていてどんなにリラックスしている落ち着いているとはいえ、自分も緊張感を覚えます。そこに「絶対」という気持ちを自分で上乗せすることで自分のパフォーマンスレベルを下げてしまっているのが原因かもしれません。きっとぐっと体に力が入って固くなってしまっているのでは?と思います。気合い入っても身体は自分の思い通りに動くような落ち着いた状態がいいですね。

少し私の話をすると、国公立前期のとき、初めて「私、緊張してる」そう思いました。あまり緊張しないほうなので驚きました。手が思うように動かせないんじゃないかと思うくらいでした。そんな状況でも合格に導いてくれたのは、過去2年間の頑張った私です。私頑張ってきたから絶対合格できる。ここにいる誰よりもこの大学に入りたいと思ってる。そんな自信が私の当日のパフォーマンスを最高のものにしてくれました。

質問者さまの、今日受かってやる。その気持ち、私は大好きです。是非国公立前期当日もその気合いを会場に持って行ってほしい。でもいつもと変えてみてほしいのはここからです。本を鞄にしまってから解答開始まで時間がありますよね。その時間に自分の頑張りを認めてあげてほしいのです。「今まで私よく頑張ったな。ここにいる誰よりもこの大学に入りたいと思ってやってきたし、それ相応の努力もしてきた。自分、ありがとう。今から△分(テスト時間)最高のパフォーマンスをしよう。」私ならこの後「よしっ!」と心の中で気合いを入れて自分のスイッチを入れます。少しリラックスするような自分の心に寄り添うような時間があったからこそ、最後に気合いを入れた後は、始めの「今日受かってやる」という全身にぐうううと力が入ってしまうような感じではなく、目に力がみなぎるようななんでもできるような気持ちになれます。

本当の第一志望に出願できているかいないかはわかりませんが、出願してから前期までその大学に向けて頑張ってきたことは事実ですから、それを認めて上げてください。

当日は現役の時以上の緊張の波が押し寄せます。でも、大丈夫。努力してここまで諦めないできたんだから。

成功を祈っています。

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