無機、有機のまとめノートについて

ちゃとら投稿 2022/9/14 18:45

高1 理系 香川県

東京工業大学工学院志望

東工大志望の浪人生です。

無機化学や有機化学を勉強するにあたって、まとめノートが有効だと思い、まとめノートと演習ノートが合体したようなものを作っているのですが、自分のやり方に不安を感じできたため相談させていただきました。

*今のやり方(使用問題集:セミナー化学)
 ①問題集をノートに解く。(解答に至った根拠も書く)(分からなければ解答を見ながら解く)
 ②答え合わせをし、自力で答えられなかったところについては、なんの知識があれば解けたか振り返りその知識についてまとめる。
 ③その他、反応式の作り方など、その問題に関連することについてまとめたいことを簡単にまとめる。

*不安なこと
 確かに、上の方法であれば目の前の問題を解くための知識は身につけられますし、問題に関することならば周辺知識も多少は身につける事ができます。
 ただ、最終的に東工大の2次試験レベルに対応するためには、目の前の問題を解けるだけでなく、全体像というか、それぞれが繋がった、体型的な知識を身につけなければならないと思っているので、今の勉強法だとセミナーのこの問題なら解けるけど、2次レベルには対応できない的な悲劇が起こりそうで不安です。
 しかし、今勉強しているのはセミナー化学ということであくまで基礎段階です。はじめから全体像を掴もうとして手を広げすぎるのも(例えば各物質についてまとめノートを作るとか)残された期間を考えると後々事故りそうな気配を感じます。(間に合わないみたいなことです)

今は基礎段階なのだからと割り切ってはじめから全体像を掴もうとせず、目の前の問題から関連知識を吸収するのに専念すべきでしょうか。それとも基礎段階のうちから2次試験を意識して体系的な知識を吸収するために勉強法を改良する必要があるでしょうか。
また、今の勉強法について改善すべき点や意識すべき点があれば先輩方なりの考えで構わないので教えてくださると助かります。

以上、長文になりましたがよろしくお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

回答

riku投稿 2022/9/14 19:05

九州大学経済学部

こんにちは!
現役時代化学をかなり得意としていた(全統模試で偏差値75程度)ので、回答させてもらいます!

まず無機についてですが、今のままで大丈夫だと思います。無機は覚える部分が多く、知識的なつながりを覚えておかないといけません。また、どんなに難しい大学でも、無機は覚える部分しか出ないので、得点可能です。無機は、「覚えたことをそのまま解答すれは得点に直結する分野」ですので、今やっていることをそのまま継続して覚えていきましょう!

次に有機ですが、有機は無機とは違い、「覚えたことを活用してパズルのように解いていく分野」です。ですので、知識的なところを覚えることばかりに集中していては、なかなか点につながりません。ですので、発展的な内容をたくさん解き、足りなかった部分はその時々で振り返るのがいいと思います!東工大レベルとなると難しい構造決定の問題が出題されるはずですので、とにかく構造決定を解きまくりましょう。分からなければ脂肪族や芳香族などそれぞれ戻りましょう!教材はセミナーの発展問題や重要問題集がいいです!

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