良問プラチカの次にやるべき参考書

あらすま投稿 2024/1/4 10:06

高2 理系 京都府

大阪大学基礎工学部志望

阪大理系志望の高校二年生です。
数学の参考書として青チャートである程度基礎を身につけた後に、理系数学の良問プラチカ1A2Bを何周かして、次の参考書に行こうと思っています。プラチカは文系の方が難しいとも聞くので、理系のプラチカが自分あってたので、そのまま文系数学のプラチカに行くか、ほかの参考書に行くか、または1A2Bを1回止めてそれか数三のプラチカを先やるかなどで迷っています。アドバイスお願いしたいです。

回答

KS投稿 2024/1/5 18:40

京都大学工学部

数学の参考書について私なりにアドバイスさせてもらいます!
まず、青チャートで基礎をみにつけるという段階を踏む決断ができていて素晴らしいと思います。数学で大切なことは難しい問題にがむしゃらに挑戦することではなくそういった問題に手をつけられるようになるための武器すなわち基礎を固めるということだと私は思います。その基礎固めにチャート式はもってこいだと思います。
質問者さんはもうチャート式である程度の基礎固めができてきている状況で次の参考書を考えているということだと思うのですが、次の段階としてプラチカを選択しようとしているわけですね?
私の周りにはプラチカを使っている人も結構いたのですが文系プラチカの人と理系プラチカの人はまぁ半々ぐらいだった印象です。文系の方がいいと言う人もいますが理系の方がやりやすいと感じているなら何も買えなくていいのではないかと思います。大切なのは勉強の手を止めないことですのでなにかやる物があるならそれだけで十分数学の勉強になるはずです。プラチカで解けなかった問題は答えを見て解説を読みチャート式で一段階難易度を下げて復習するなどするやり方が私は良いと思います。またやるからには参考書は完璧にする勢いでやる方がよく様々な参考書に浮気することはあまりおすすめしません。できなかった問題には印をつけて2週目でも出来なかったらもっと大きな印をつけてなどして何周も繰り返してぜひ完璧を目指してください。
数3に関しては、まだチャート式レベルのものに手をつけられていないならぜひやることをおすすめします。数3は難しい分野が多くありますがやはりチャート式の数3を完璧にすることが出来ればかなり実力が上がるのでそこは疑わずに挑むのが良いと思います。しかし、1A2Bを一旦辞めるのはあまり良くないかと思います。確かに私が数3のチャート式を進めていた時はそれがかなり重くて1A2Bにあまり手をつけられなかった思い出がありますが、それでもたまにはその範囲の問題も解くようにするのが良いかと思います。数3では図形と方程式や指数対数やベクトルなども絡んでいるのでそういった分野は良いですが、やはり確率などの1A2Bの問題として出ることが多い(数3が絡むこともありますが)分野はちびちびやっておく方がおすすめです。
また、数学の参考書として見るべきポイントは解答ではなくいかにしてその問題を解くかという思考プロセスを吸収できるかだと私は思います。チャート式やプラチカがかなり仕上がったらで良いと思うのですが私の1番のおすすめの参考書は駿台文庫の「ハイレベル数学の完全攻略」(2冊あります)シリーズです。これは今までチャート式やプラチカで培った基礎を元にどのようにして問題に取り組むかまで記されていてなかなかの参考書でした。しかしそこそこ難しい問題もあるのでいきなり挑戦となるのは少し違うかと思います。(チャート式が完璧なら別にいけるかと私は思います。)ぜひ参考程度に考えてみてください。

最後に、やはり数学で背伸びはいけません。周りの人があれ解いてるから僕もやった方がいいかなとかのようなことはやめましょう。自分に合った解きやすくて分かりやすいと思う参考書を完璧にするということと、分からなかったらその問題を解くのに使う考え方の部分をチャート式まで戻って(時には教科書を見直すのも良いでしょう)やり直すことを徹底すれば自然と力は着いてくるはずです。そのうえで私はアドバイスさせてもらっているので私のおすすめしたものや方法が正しい訳ではありません。ただ悩んでしまった時の参考程度ということです。まだ高二との事ですが、勉強熱心なようでとても素晴らしいと思います。ぜひこのまま頑張ってください!応援しています!

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