体がついていかない
こばまさ投稿 2018/11/22 00:57
高1 文系 群馬県
大阪大学志望
自分は塾に通っています。でも行ってもいかなくてもどっちでもいい塾なのでどうもモチベーションが上がりません。自分は、阪大に行きたいのでやらなければならないのですがどうやったら塾に行くモチベーションが上がりますか?
回答
うま野郎投稿 2018/11/22 14:57
北海道大学理学部
こんにちは。塾に行くモチベーションが上がらないのですね。
ちょっと、質問を見ていて気になったことがあります。それはあなたの塾に対する認識です。
ちょっとウザいですが、論理的に整理をしてみます。
あなたは阪大に行きたいです。
あなたが阪大に行きたいならば、阪大の試験を通過する必要があります。
試験を通過する、つまり合格するには、試験の内容を理解して問題を解き、合格点を取る必要があります。
そのためには問題を解けるだけの力を身につけなければいけません。
そのためにあなたは勉強をします。
学校や家でも勉強はできます。しかしあなたは塾に通っています。別の場所でも勉強できるのに、わざわざ塾を選択するということは、塾には学校や家では得られない、塾だけが持っている何かがあり、そのためにお金を払い時間をかけてでもあなたは塾に行っていると考えられます。
しかしあなたは、塾は行っても行かなくてもいいと言っていました。これは本当は必要かもしれないけど、強制力がないせいか、あんまり行く気力がわかないということかなと思います。
塾でしか得られない時間や効果というものがあり、且つそれが受験に向けてとても大事だと認識しているなら、塾に行くモチベーションは自然と上がるのではないかと思います。阪大に行くという自分の目的のためには、塾に行きそれを吸収することが必要だから、自分のために行く、当たり前ですね。
逆に、行かなくてもいいと思う、つまり塾にさほど価値を感じていないなら、行く気が起きないのも当然です。塾に価値がないなら、行く意味ないと思うのは当たり前ですよね。
頭では必要かなと思っているがやる気が出ないというのは、分からなくはないですが、それは必要性や現状を正しく認識していないというのも理由かなと思います(周りが行ってるし行かなきゃダメなんだろうな、とか)。
厳しいことを言うと、塾に行く選択をしているのに、行っても行かなくてもいいという言葉が出てくるのは、あなたが自分の頭で考えて塾に行く選択をしていないからとか、選択に対する結果を受け止める覚悟を持って塾に行くことを決めていないからだと思います。
選択はあなたがするものであり、それに伴う結果はあなたが受け止めるものです。ぜひどうして自分は勉強するのか、塾に行く選択をしたのか、自分の頭で、全ての結果を自分で受け止める覚悟で考えてください。
厳しいことを言いましたが、同じくらいの歳でそこまで考えている人はあんまりいないかと思います。だからこそ、自分で覚悟を持って選択をしている人は強いです。なんとなく塾に行っている人とはめちゃくちゃモチベーションが違います。そういう人は吸収力も凄いですから、ぐんぐんと成長して目的を達成します。逆によく分からないまま過ごしているとある時、何してるんだろ?と疑問に思い、路頭に迷います。
これは受験だけじゃなくて、人生単位でそうです。
僕は大学に入ることが目的となっており、その先のことを考えていませんでしたが、そのため大学に入ってから何をしたら良いか全然分からず2年以上空虚な気持ちで大学に行っていました。
あなたは阪大に行きたいと考えてますが、受験という目線に立てばそれは最終的なゴールですが、人生単位では、それも一つの通過点に過ぎず、その先は長いです。大学に行くのは手段に過ぎません。何の目的があってその手段をとっているのかを意識しないと、よくわからないまま塾に行っている今の状況と同じになってしまいます。暇なときでいいので、目的と手段というものについて考えてみてください。
きっと読んでて嫌な気分になってしまったかと思います。ちょっと年上でたかだか北大風情が偉そうなことを言っててムカつくかもしれません。ごめんなさい。
ですが、何かが変わるきっかけになれば嬉しいなと思って、こんなことを言わせてもらいました。
少しでも響いていれば幸いです。
応援しております。