赤チャートの使用法

PINK pineapple投稿 2019/11/13 00:37

高2 文系 兵庫県

神戸大学志望

高2の文系です。
志望校は大阪大学または神戸大学法学部です。
学校で配られている問題集が赤チャートなのですが、難しすぎるとか変な問題が出るとかいうのも見て、青チャートを買いなおそうか迷っている状態です。
赤チャート、青チャートの特徴を文系数学ではどうかという面で教えてもらいたいです。
また、使用法なども教えて頂きたいです!

ちなみに、これまでは夏休みや冬休みの課題でやってきたことはあります。

回答

tomato-juice投稿 2019/11/13 05:09

大阪大学基礎工学部

赤チャートは難しい問題がたくさん載ってますよね…

私も、学校で配られた参考書が赤チャートで、定期テスト前の宿題として指定された時には、全く分からないまま問題を解いていた辛い思い出があります…笑

基本的に、チャート式の本は、数学参考書として使われているみたいです。

問題集は、問題が大量に載っている本のことで、参考書は、問題を解くときに使う本のことで、チャート式は後者の方になります。

参考書は、問題集と違って、それぞれの分野のこういう問題にはこうやったら解けるよ。という感じの問題・解説がたくさん載っている感じです。

なので、PINK pineapple さんが、問題を沢山解きたい! というのであれば、他の本を購入することをオススメします!

もちろん、赤チャートと青チャートでは、赤チャートの方がレベルが高い問題がたくさん載っていて、解いていてやりがいはあると思います。なかには、「こんな問題、誰が解けるんだろう…」みたいな問題も入っていますが…笑

一方で、青チャートの方が基礎的な問題が多く、イチから理解したいという方にはオススメできる参考書だと思います。

ただ、赤チャートは基礎的な問題が載っていないのかと言われるとそうでもなく、説明の欄や例題問題もちゃんと載っています。

ということで、今まで並べたことをまとめてみると、

赤チャート:基礎的なことはだいたい分かっていて、難しい問題も解けるようになりたい人向け
青チャート:基礎的なことをしっかり勉強できて、難しい問題にも挑戦してみたい人向け

みたいな感じになります。

ただ、PINK pineapple さんは文系志望ということなので、そこまで難しい問題を解く必要がない。ということを考えると、青チャートでもいいのかなとも思います。

例えば、阪大文系数学だと、青チャートレベルの問題が出てくることが多いので、青チャートを購入してもいいかなと思います。青チャートを全て完璧にすれば、入試本番でもいい点数が取れるようになりますよ!

一度、本屋さんなどで、ふたつを見比べてみてもいいかもしれません。特に、確率や微分・積分の範囲は問題的にかなり違ってると思います。解説部分を読んでみて、わかりやすい文章の方を選ぶのもひとつの選び方になります。自分のレベルに合った本で勉強するのが、一番成績が伸びてくると思います!

どの教科にも言えることですが、ひとつの本を完璧にすることが、一番いいと思ってます。色んな本に手を出してたくさんの問題を解くのではなく、ひとつの本に集中して解くことで、苦手ジャンルも少なくなってきます。なので、何周もしてちゃんと解けるようになることが一番いい使い方かなと思います。

是非参考になればと思います。

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