数学の復習について

ろんろん投稿 2023/1/18 23:52

undefined 理系 岐阜県

名古屋工業大学工学部志望

現在高二で数1A2Bの復習をしているのですが単元によってほとんど忘れてしまっているのがあります。この場合どうすれば良いですか?また1からじっくりやった方が良いですか?

回答

塩胡椒投稿 2023/1/19 22:12

京都大学理学部

まず、結論としては人に依るとしか言えないです。この結論だけで回答とするのは少し乱暴になってしまうので、その人に合ったアプローチを見つけていく方法についての考えをお伝えさせていただこうと思います。その方法はその単元の中での実戦的な問題を解いてみて、解けるかどうか、解けなかったとしたらどこでつまずいたのかを分析するというものです。もしかしたら実践済みかもしれないですが…。(その場合は他の回答を参考にしていただければと思います)
この方法を採るメリットをお話ししてその次にコツをお伝えできればと思います。メリットとしては、モチベーションが続きやすいということです。ろんろんさんがおっしゃっていたように単元を一から復習するのも一つの有効な手段ではあるのですが、その場合初めの方は知ってる事ばかりが続いてモチベーションが上がらなくなることがあります。実際私はベクトルの範囲でこの方法を使って勉強しようとしたのですが何度も挫折しました。それに対してはじめにお伝えした方法だと、自分がなぜ今この勉強をしているのかという目的意識がはっきりとして、勉強に取り組む意欲が増すと思います。また、復習してからもう一度同じような問題を解く事で自分の成長に気づくことができ、達成感を味わいやすいです。私にとってはゲームのタスクを一つ一つこなしていき最終的なゴールに近づいているような感じで楽しいとさえ思うこともありました。
続いてこの方法のコツをお伝えしようと思います。この方法で1番難しいのは、自分がどこでつまずいたのか、何が分からないのかを分析するところです。どうしても、自分のことに関しては客観的になりにくいために分析はとても難しいです。何が分からないのか分からない、といった状況にも陥りやすいです。こんなときはどうすればいいのでしょうか。私の知ってる中では大きく分けて二つの対処法があります。一つ目は己に真摯に向き合うことです。言ってしまえば精神論ですね。ただ、この精神論も結構大事で、自分の答案と模範回答とをひたすら見合わせて自分に足りてない部分を見つめていく作業はどうしても精神的に負担がかかります。何が分からないのかわからないといった状況はしばしば自分自身から目を背けるところから発生するので、自分としっかり向き合うことで解決することもあります。二つ目は類題を解いてから単元の全体をザッと見渡すことです。こちらは荒療治的ではありますが実践しやすいかなと思います。類題を含め何問か解いていく過程で自分に足りない部分の共通点が明らかになり、何を復習していく必要があるのかに気づくことが往々にしてあります。それでも気づかない場合も勿論あります。そんなときは一旦分析を諦めてから、単元全体を復習する。これも時間をかけるのではなく教科書や参考書を流し読みする程度で大丈夫です。これを繰り返せば、もしかしてこれを勉強すれば問題を解けるようになるのでは?というようなひらめきと出会うことができます。
最後に、残念ながらこの方法では解決できない場合も稀に存在します。そんなときは一回他の教科や単元を勉強して、別の部分で成長してからもう一度戻ってくるということが有効なことがあります。それに希望を託して一度休んでみるというのもアリだと思います。
以上は私の体験上の話なので、ろんろんさんには合わない可能性が勿論ありますが、ぜひ一度参考にして取り組んでみていただければと思います。これからの頑張りと将来的に努力が報われることを祈っております。

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